妊娠中は、不安の多い時期です。
普段の動きや食べ物、ちょっとした体調変化にも気を付けなければいけません。
そんな時、「逆子」だと言われると、一層不安が大きくなってしまうでしょう。
ですが、スピリチュアルの視点では、「逆子」はしばしば良いメッセージを伝えてくれているのです。
ここでは、「逆子」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「逆子」のスピリチュアルでの象徴や意味
「逆子」とは、「骨盤位」と呼ばれる状態の総称です。
ごく単純に言えば、頭から生まれない胎位(姿勢)です。
この姿勢だと、途中で頭が引っかかりやすく、かといって無理に引っ張る訳にもいきません。
しばしば帝王切開が必要になります。
スピリチュアルな意味としては、まず前提として胎位は赤ん坊の意思の表れです。
つまり規定概念に囚われない、赤ん坊の自由な意思を象徴しています。
また、生まれる直前まで母親に顔を向ける、愛情深さも象徴しています。
「逆子」のスピリチュアルメッセージ
妊娠中の検査や出産時に「逆子」だと分かる事が、メッセージそのものです。
夢の中に表れる場合もあります。
実際には頭位だとしても、「逆子」と思った事がメッセージになっています。
尚、「逆子」は、臍の緒で繋がった状態の時に分かるため、メッセージは、母子両方に対するものです。
「逆子」のスピリチュアル的な解釈
「逆子」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「逆子」いい意味での解釈
常識に囚われない、自由な発想を持っていると解釈できます。
研究職や芸術家などに向く資質でしょう。
一方、反対側、つまり人の立場に立った思いやりが持てるという意味にもなります。
また、母子の愛情による結びつきが、特に強いとも解釈できます。
愛情深い親子関係が築けるでしょう。
「逆子」悪い意味での解釈
「逆子」と知り、単なる不安を通り越し、恐怖にまでなってしまう時は、悪い意味の場合があります。
まず、他人に素直に合わせられず、社会とあまり馴染まない子供になるという解釈があります。
母子の結びつきが強すぎて、人間関係を広げにくい場合もあるでしょう。
赤ん坊としては運気の流れに逆行し、母親としては帝王切開のダメージで、出産間もなくは、パワー不足になります。
長めの療養が必要になる場合もあるでしょう。
ただし、悪いというのは、世間一般の型にはめ込もうとした時の話です。
本人の性質をよく見極める事で、より得難い才能を持つ人になる可能性は、むしろ高いと言えるでしょう。
まとめ
「逆子」は、頭から産まれない胎位を指し、母子の規定概念に囚われない性質を象徴します。
良い意味としては、自由な発想を持ち、才能を生かすという解釈です。
悪い意味としては、他と合わせにくい性質や、パワー不足と解釈できますが、本人の性質をよく見極めれば、長所にもなっていくでしょう。