世の中には左回りよりも、右回りに違和感を覚えてしまう人が多いようです。
右回りとは時計回りのことですが、その回り方が人に影響を与えるとは不思議に感じます。
今回は右回りの正体と、スピリチュアルな意味に迫ってみることにしましょう。
「右回り」のスピリチュアルでの象徴や意味
地球は常に太陽の周囲を左回りで公転し、左回りで自転しています。
つまり右回りとは自然の法則に逆行する行動なのであり、それが右回りに違和感を覚えてしまう理由でした。
左回りが自然なので人は左回りに安心するものですが、逆に右回りだと緊張感や違和感をおぼえるという実験結果も存在しています。
風水では左回りとは自然のエネルギーの吸収を現し、右回りとはエネルギーの放出を現すそうです。
スポーツでは野球も陸上も左回りなのは活力を得られて能力を発揮できるからですが、逆に右回りだと緊張を高めて良くないと言われます。
しかし右回りの緊張感がアドレナリンを分泌させるため、何らかの能力や効果を高める時には右回りの運動をすると効果があるようです。
「右回り」のスピリチュアルメッセージ
もしあなたが生活に右回りを取り入れた時は、「自然な動きではないから気をつけて」とか「緊張感を得て能力や効果を高められるよ」というメッセージです。
右回りとは正負両面の影響があります。
「右回り」のスピリチュアル的な解釈
右回りの法則や効果を知って、それを日常に取り入れてみてください。
時と場合で使い分けることによって、能力を引き出すことにも繋がります。
「右回り」いい意味での解釈
右回りはエネルギー放出を意味するので、邪気を祓う時には右回りを取り入れてみてください。
例えば自宅から神社に行くなら右回りになる道にしたら良いかもしれません。
右回りの運動を取り入れると悪いエネルギーを排除でき、左回りの運動によって良いエネルギーを取り込むことを心がけてみてください。
右回りは緊張感を高めますが、緊張感が集中力や正確性を生むことになります。
作業効率を高めるなら右回りになる部屋の構造をしたり、右回りを取り入れてみると良いです。
これは商品の販売設備の配置でも同様で、右回りになる店舗のほうが、緊張感が集中力や正確性に繋がり、売上が高まるとの研究結果もあります。
車などで右に曲がるのが苦手な人は、その時により慎重を意識すると上手くいくようになるでしょう。
「右回り」悪い意味での解釈
本来は人にとって右回りは苦手なことなので、運動の根幹に右回りを据えるのは好ましくないことです。
右回りばかりに回ることで、本来の力を発揮できないことになってしまうでしょう。
まとめ
右回りとは自然に逆らう動きでありましたが、逆に能力を高めることにも使える動きでした。
左回りと右回りが持っている特徴と効果を知って、日々の暮らしに活かしてみるのが良いでしょう。
