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「摩利支天」のスピリチュアル的な意味、象徴やメッセージ

「摩利支天」のスピリチュアル的な意味 メッセージ
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幾多の仏様の中でも、摩利支天はむかしから信仰を集めて来た仏教の天部です。

本来は人の姿に近い女神でしたが、いつしか三面で腕六本の異形な姿と言われるようになりました。

戦国武将の毛利元就は旗印にし、前田利家が信仰していたことも知られています。

摩利支天に祈ることは、スピリチュアル的にどんなご利益を得られるのかを探ってみることにします。

「摩利支天」のスピリチュアルでの象徴や意味

古代インドでは摩利支天のことをマーリーチと呼びましたが、これは陽炎、威光、月の光などを現す言葉です。

陽炎とは熱により景色が歪む現象で、実体がないために傷つくこともなく、捉えることも焼くこともできません。

形あるものは敵わない、自在の力を持つ存在として武士の間で崇拝されていました。

ご利益を受けると敵を幻惑して身を隠すことになるために勝利と厄除けと護身をもたらし、そして敵を寄せ付けないために蓄財を高めるとも言われています。

「摩利支天」のスピリチュアルメッセージ

あなたが摩利支天に心から祈った時に受けるメッセージは、「厄を除けてあなたを守護するよ」とか「勝利に導くよ」いうものです。

また「財力を高めますよ」とも伝えられることになります。

「摩利支天」のスピリチュアル的な解釈

実際に摩利支天の力を授かることのできる方法は、幾つか存在しています。

参拝するだけでなく、作法や真言でもご利益を得られるので試してみると良いです。

「摩利支天」いい意味での解釈

どこかの摩利支天を祭神や本尊とする神社仏閣に参拝することで、摩利支天のご利益を受けることができます。

日本三大摩利支天はその代表格で、東京のアメ横の妙宣山徳大寺、京都の建仁寺の塔頭である禅居庵、石川県金沢市の宝泉寺の3か所があります。

古来より「摩利支天の法」を行うことによって、守護を高めて戦いに勝てると信じられてきました。

摩利支天の法は右手の人差し指を剣、左手の中指を鞘と見立て、剣で空中を切ってから鞘に納めるというものです。

また摩利支天の真言を唱えることにより、摩利支天の守護を受けられると言います。

真言は「オン・アニチ・マリシエイ・ソワカ」や、「オン・マリシエイ・ソワカ」というものです。

「摩利支天」悪い意味での解釈

摩利支天がどのような仏様なのか、よく知ってから祈らなければ、きちんとしたご利益は受けられないでしょう。

参拝する前や真言を唱える前には、摩利支天について深く学んでおくことが良いです。

まとめ

武士の信仰を集めた摩利支天とは、厄除けと守護と財運をもたらしてくれる存在でした。

全国に摩利支天の神社仏閣は少ないのですが、1度訪れてみるのがおすすめです。

そして摩利支天の法や真言を覚えて、日々唱えてみてはいかがでしょうか。

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