地元では楠公(なんこう)さんと呼ばれて絶大な支持をされているのが、JR神戸駅前に鎮座している湊川神社です。
1872年に創建された神社で、あの幕末の維新志士もこぞって参拝したとのこと。
とてもスピリチュアルで縁起が良いという、湊川神社の魅力をお伝えします。
「湊川神社」のスピリチュアルでの象徴や意味
祭神となっているのは、鎌倉時代の武将だった楠木正成で、彼とともに戦死した親族を神として祀っています。
後醍醐天皇に従って鎌倉幕府の倒幕に貢献するも、のちに室町幕府を開く足利尊氏に敗退しました。
後醍醐天皇は有罪となり島流しの刑となりますが、楠木正成は死ぬまで忠誠を捨てることがありませんでした。
そのため楠木正成は「智・仁・勇」の三徳を持った聖人とされ、惑わず心配せず恐れない気持ちをもらえるスポットになっています。
また楠木正成の性質に由来して、除災招福、家内安全、縁結び、夫婦円満などさまざまなご利益も受けられると言います。
「湊川神社」のスピリチュアルメッセージ
もしあなたが湊川神社に参拝することになったら、「楠木正成の三徳を得られますよ」「あらゆる願いを叶えるよ」というメッセージです。
参拝から人生が好転していきます。
「湊川神社」のスピリチュアル的な解釈
繁華街に囲まれている境内には幾つもの見どころが集まっていて、様々なご神徳や好影響を得ることになります。
ぜひ参拝だけでなく境内の散策もしてみてください。
「湊川神社」いい意味での解釈
本殿裏手には菊水天満神社があり、こちらは天神さまこと菅原道真が祀られています。
参拝すると学業上達や合格のご利益が高いとのことで、受験生にとっても見逃せません。
また境内の撫で牛に触ることで、知能が高まると言います。
同時に自分の悪い部分と同じところを撫でると良くなるとのことです。
楠本稲荷神社はお稲荷様を祀るところで、商売繁盛や縁結びなど多大なご利益があるでしょう。
宝物殿では楠木正成に縁のある宝物を目にすることができ、ますます知仁勇の気持ちが高まることになりそうです。
気持ちを高め引き締める意味では、楠木正成が戦死した、本殿裏手の楠木正成公殉節地を訪れてみるのも良いです。
そして湊川神社でお守りを手に入れて、運気を高めることも忘れてはいけません。
「湊川神社」悪い意味での解釈
かつて楠木正成が戦って敗北した足利尊氏とは、犬猿の仲のようなものでした。
そんな意味で足利尊氏を信奉する栃木県人にとって、湊川神社は相性が悪いとも言うので気をつけてください。
まとめ
神戸で信仰を集める湊川神社は楠木正成を祭神とし、三徳を得られて願いを叶えられるパワースポットでした。
楠木正成に係わる見どころが揃っているのはとても魅力的です。
神戸駅前にお出かけするなら参拝をおすすめします。
