人は時に何も喜怒哀楽の気持ちが湧いてこない、無感情の状態になることがあります。
場合によっては我慢強い人だと評価されることもありますが、嫌なイメージを与えることもあるでしょう。
スピリチュアル的に見て無感情の状態とは、心身の改善を促すサインにもなっていることでした。
「無感情」のスピリチュアルでの象徴や意味
何をしても無感情になってしまう人は、心に問題が起きて無感情の状態に陥っている人です。
あまりに疲労やストレスが重なったり不眠だったり、ショックが重なると、波動が低下し思考力も低下して無感情を発症します。
幼少時から自分を否定的に見ていたり、諦めの境地に達している人も無感情に陥りがちです。
病院では失感情症(アレキシサイミア)と診断されることもありますが、日常生活がこなせるなら重大な心の病ではありません。
一方で修行をすることで、意識的に無感情を手に入れている人々もいます。
無感情になることは、仏教で言うところの煩悩を消し悟りを得ることに結びつくことです。
意識的に無感情になれば、周囲に左右されず自分を貫く強い精神を持て、苦しい状況でも折れない心を得ることにも繋がります。
「無感情」のスピリチュアルメッセージ
もしも自然と無感情になる時があるなら、「無理をしすぎているから改善して」「心の浄化を進めて癒やしを求めて」というメッセージです。
しかし意識的に無感情を貫きたいなら、「今は心の強さを会得して」と言うメッセージになります。
「無感情」のスピリチュアル的な解釈
ネガティブな意味で無感情になって困っているなら、今すぐ対策を取って行くことが大切です。
正しい心がけができたら無感情から脱出できるでしょう。
「無感情」いい意味での解釈
日々無理が祟って無感情になっているなら、まずは疲労回復して心を浄化しストレスを消す必要があります。
十分な休息を取ったり、熟睡したり、リラックスや癒やしを得られたら、心が正常になって自然と感情が出るようになるものです。
自分に自信がなかったり諦めの気持ちがあって無感情なら、自信を付ける必要があります。
興味あることを追求して誰よりも上手になったり、人に褒められる状況になれたら嬉しい楽しい感情が現れてくるかもしれません。
世界に目を向けて、可愛い、美しい、感動できることを探してみるのも良いです。
ネットで膨大な写真を眺めていれば、その中にあなたの感情を刺激する1枚が見つかるかもしれません。
お風呂で熱い、氷で冷たいなど感じ取ることでも、感情を刺激することができます。
「無感情」悪い意味での解釈
あまりに無感情の状態を放置していると、人に悪く思われたり、悪い状況を引き寄せるかもしれません。
意識的に無感情になり過ぎることでも、同様の悪い影響が考えられます。
まとめ
無感情とは心身の問題が重なって現れるものであり、無理してるから改善し、心の浄化を進めたほうが良いことの現れでした。
また人は意識的に無感情を求めることもあります。
もし自然と無感情に陥ったら、すぐに治す方向に向かうのが良いでしょう。
