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「見ざる言わざる聞かざる」のスピリチュアル的な意味、象徴やメッセージ

「見ざる言わざる聞かざる」のスピリチュアル的な意味 メッセージ
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古くから馴染みのあるモチーフには、「見ざる聞かざる言わざる」があります。

これは三猿と呼ばれるもので、見た目が可愛い縁起が良いものとして好まれて来ました。

そして日頃から三猿の智慧を使うことができれば、スピリチュアルでポジティブな効果が得られると言われています。

「見ざる言わざる聞かざる」のスピリチュアルでの象徴や意味

8世紀頃に天台宗の開祖である最澄が中国で学び、日本で見ざる聞かざる言わざるの三猿の教えを広めたと言われます。

この三猿は孔子の論語の一節「非礼勿視、非礼勿聴、非礼勿言、非礼勿動(礼儀あらざれば見るな、聞くな、言うな、動くな)」との教えに似ているとか、道教に由来する庚申信仰が三猿の起源だとの説も存在していました。

日本で古来より広まった三猿の智慧とは、「余計なことは見ない、聞かない、言わない」ことです。

要するに世間の悪いことには首を突っ込まないほうが、人生は安泰で上手く行くことが示されています。

庚申信仰によれば、それが実現できると告げ口する虫を抑えつけ、幸せを招いて長寿を得られると信じられていました。

三猿の智慧を実践できれば波動を高め、運気上昇を招くことに結びつきます。

「見ざる言わざる聞かざる」のスピリチュアルメッセージ

もし三猿の智慧を実践してみたいと思うなら「今より賢く生きていけるようになるよ」「人生が上手くいくよ」というメッセージです。

日常に三猿の智慧を取り入れてみると良いです。

「見ざる言わざる聞かざる」のスピリチュアル的な解釈

日々の暮らしで「見ざる聞かざる言わざる」を心がけて行くことで、人生は安定し好転に向かうことになります。

まずは自分にできそうなことから、始めて行くのが良いでしょう。

「見ざる言わざる聞かざる」いい意味での解釈

世の中には悪事が蔓延り、他人の悪い部分に目を付け嘲笑い、罵倒するような場面が溢れてします。

そうした悪いものを見ないことで、悪心の発生を防いでポジティブに生きられるようになるでしょう。

そして世間では悪事に誘われることがあり、人の悪い噂を聞いて悪心が生まれることもあります。

そうした悪い話には耳をふさぐことも、善良な気持ちを維持する上では重要です。

人は他人の悪口を楽しんだり、悪く言って災いを招きます。

口を慎むことができれば、悪心や災いを呼び込まずに済むことでしょう。

また三猿の名所にお出かけすると、良い効果が期待できます。

日光東照宮は有名ですが、近所の道端の庚申塔にも三猿の彫像が見つけられるでしょう。

スマホで撮影して、三猿を待ち受けに設定すればご利益を維持できそうです。

「見ざる言わざる聞かざる」悪い意味での解釈

しかし三猿の智慧にこだわりすぎることには気を付けてください。

「見るべきものが見れない、聞くべき話も聞けない、言うべきことも言えない」ことに繋がってしまいます。

まとめ

昔からあった「見ざる言わざる聞かざる」の智慧が実践できれば、賢く生きられ、人生が上手くいくことに繋がるのでした。

実践していくのは難しいこともありますが、生活の中で取り入れてみては如何でしょうか。

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