子供の頃から、恋人は運命の赤い糸で結ばれていることを信じていましたか?
これは古くからあるスピリチュアルな伝承ですが、実際に運命の人に出会っている人、出会えない人がいるようです。
運命の赤い糸で結ばれる人はどんな人で、どうやって出会えるのかなどをお伝えします。
「運命の赤い糸」のスピリチュアルでの象徴や意味
この伝承は古代の中国に発祥したもので、紅線と呼ばれていたものがむかしの日本に伝わってきました。
元々はいつか運命的に結ばれる男女は、足首が赤い縄で結ばれているとの設定でしたが、日本に入って来てからは、手の小指の赤い糸で結ばれているとの設定に変化しています。
運命の赤い糸を司るのは、月下老人、月下神君、月老と呼ばれる縁結びの神さまです。
月下老人は全ての人に運命の赤い糸が存在すると言います。
そしてすでに誰かと赤い糸で結ばれているならば、他に誰を好きになっても成就することがないとのことです。
「運命の赤い糸」のスピリチュアルメッセージ
もしあなたが運命の赤い糸を信じられるならば、「必ず運命の人がいるから見つけ出して」という月下老人からのメッセージです。
前向きに探してみるのが良いでしょう。
「運命の赤い糸」のスピリチュアル的な解釈
どこかの誰かと運命の赤い糸で結ばれているか、確かめられる方法は幾つかあります。
そして運命の赤い糸の力を高める方法もあるので、試してみると良いです。
「運命の赤い糸」いい意味での解釈
一緒に過ごしてシンクロニシティが何度か起きるなら、その人は運命の赤い糸で結ばれている可能性があります。
タイミングが合ったり、すぐ意気投合したり、連絡しようとしたら連絡が来たりが何度も起きたら運命の人かもしれません。
運命の赤い糸の相手は価値観を尊重でき、相性が良いと感じられ、付き合って無理なことが発生しません。
トラブルが置きても嫌と思わず、困難でも2人で解決に向かえ、喧嘩に発展することも滅多にない関係です。
また将来の2人の姿を明確に思い浮かべられ、年齢を重ねても嫌にならず飽きません。
中国や台湾の月下老人のお寺で赤い糸を貰えば、運命の人に出会えるとのことです。
日本でも東京新宿の東京媽祖廟(とうきょうまそびょう)など、月下老人の赤い糸のご利益を得られる場所があります。
「運命の赤い糸」悪い意味での解釈
もし運命の赤い糸で結ばれていそうな人がいても、声をかけるなどの行動に移さなければ成就することがありません。
また嫌な気持ちになる相手を運命の人と信じても、結局は運命の人ではないので気をつけてください。
まとめ
運命的に結ばれる男女は、運命の赤い糸で結ばれています。
それは月下老人という縁結びの神さまの御利益でした。
運命の赤い糸を信じるなら、その相手を見つけ出す必要があります。
条件に合致する人を探し求めてみてください。
