物事や人生が思う通りにならず、「こんなはずじゃなかった」とやるせない気持ちになる事があるかも知れません。
このような時、スピリチュアル的にはどう考えれば良いのでしょう。
ここでは、「こんなはずじゃなかった」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「こんなはずじゃなかった」のスピリチュアルでの象徴や意味
「こんなはずじゃなかった」と感じるのは、想定外、期待外れの結果が訪れた時です。
物事には運命に沿った流れがあり、あなたがそれに気付いて行動出来ているなら、思う通りの結果に辿り着きます。
つまり「こんなはずじゃなかった」という状況は、運命に逆らった振る舞いをしたという意味です。
一方、運命の通り順調に進んでいるのに、「こんなはずじゃなかった」と感じるのは、より高みを目指せた筈、という向上心の顕れになります。
「こんなはずじゃなかった」のスピリチュアルメッセージ
「こんなはずじゃなかった」という考え自体がメッセージですが、同時に湧き上がる感情も当てはまります。
現実場面で感じる事が通常ですが、予知的な夢の中で感じる事もあります。
「こんなはずじゃなかった」のスピリチュアル的な解釈
「こんなはずじゃなかった」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「こんなはずじゃなかった」いい意味での解釈
「こんなはずじゃなかった」と感じるけれど、物事は一定の良い結果になっている、悪い結果を想定していたが上手くいった、目指した道ではないけれど幸せにはなっている、過去に戻っても同じ選択はする、といった場合は良い意味です。
あなたはより高みに向かう向上心を持ちながら、着実性も軽んじない慎重さがあります。
結果として、運命を踏み外さず、良い人生が歩めています。
あなたが目指す場所は、今世では辿り着けないかも知れませんが、来世やその先で、やがて確実に辿り着けるでしょう。
「こんなはずじゃなかった」悪い意味での解釈
「こんなはずじゃなかった」と感じ、後悔の気持ちが強く、やり直したいと考え、判断を誤らせた人や状況への恨みが募って、苛立ち、怒り、自分を哀れと思う、無力感に苛まれる、といった場合はあまり良い意味ではありません。
あなたは運命の流れに逆らおうとして、別の運命の流れに入りましたが、あなたが期待したものではなかった状態です。
このような時、運命を逆行して、元通りになろうと思うと、空回りし続けます。
現状を受け容れ、足場を固めたなら、再び目指す方向に進めるでしょう。
まとめ
「こんなはずじゃなかった」と思うのは、運命に逆らった状態、もしくは向上心が高く運命の通りでは不満に感じるという意味になります。
良い意味としては、運命を踏み外さず、向上心をもって進んでいる状態です。
悪い意味としては、運命を切り替わったものの、期待通りではなかった状態です。
このような時も、また足場を固めれば、再び目指す方向に進めるでしょう。
