食材として知られる「すっぽん(鼈)」は、甲羅の柔らかいカメです。
カメは長寿に繋がる縁起の良いものとして扱われますが、「すっぽん」は一体どのような意味があるのでしょう。
ここでは、「すっぽん」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「すっぽん」のスピリチュアルでの象徴や意味
「すっぽん」は、カメ目スッポン科スッポン属の動物で、爬虫類に分類されます。
甲羅が柔らかい一方、顎の力は強く、噛み付く事で自衛しています。
噛み付く性質はよく知られ、執念深さのある妖怪とされたり、「1度噛み付かれたら雷が鳴っても離さない」と言われる事もありました。
一方、栄養豊富で良い出汁が取れるため、食材として利用されたり、漢方薬で精力剤に使われる事もあります。
スピリチュアル的には、粘り強さや執念深さを象徴する他、エネルギーを高め、性的なパワーが増す、という意味もあります。
また、カメとして、長寿や健康、運気の上昇といった意味も持ちます。
「すっぽん」のスピリチュアルメッセージ
「すっぽん」に接した時の状態や感情にメッセージは顕れます。
生体を見る場合もあれば、加工されたものを口にする、夢に出て来るといった場合も当てはまります。
「すっぽん」のスピリチュアル的な解釈
「すっぽん」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「すっぽん」いい意味での解釈
「すっぽん」に接した時、おいしいと感じる、元気が出る、力が満ちる感じ、生体を可愛らしいと感じる、興味深い、何かを熱心に噛んでいる、あなたが噛まれた、といった場合は良い意味です。
「すっぽん」からのパワーを受け取れており、健康や恋愛に関わる運気が上昇しています。
「噛む」動作が伴った場合は、何か努力している事に、諦めず食らい付いて続ける事で結果が出るという予兆です。
「すっぽん」悪い意味での解釈
「すっぽん」に接した時、好き嫌いを超えた嫌悪感、不気味さ、恐怖、弱っている、食べたけれど呑み込めない、気持ち悪い感じなどがあればあまり良い意味ではありません。
「すっぽん」自体のパワーが弱っており、あまりエネルギーが得られないか、あなたと相性が悪く受け取れない状態です。
エネルギーには、食べ物の好き嫌いのように相性があるため、無理に「すっぽん」から取り込む必要はありません。
マイナスではないため、断り切れず食べたとしても、心配は要りません。
まとめ
「すっぽん」は、粘り強さやエネルギーを高める意味があります。
良い意味としては、健康や恋愛の運気が高まり、努力している事は続けると良い結果が出るという予兆です。
悪い意味としては、相性が悪くエネルギーが得られない状態です。
マイナスではないため、断り切れず食べても心配は要りません。
