「ガイダンス」は、「ガイド(指導する)」の名詞形ですが、スピリチュアルの文脈でも使います。
スピリットガイドと言われる、あなたを守護するものから与えられる、人生に関する助言、導きです。
ここでは、「ガイダンス」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「ガイダンス」のスピリチュアルでの象徴や意味
魂とその器たる生命は、広大な宇宙のごく一部の時空に存在する奇跡的な存在です。
このため、あなたを含めた生命は様々なものに守られています。
それらは悪しきものを除いたり、エネルギーを与えたりしますが、多くは認識が難しい程小さいものです。
その中で、縁ある者の霊、地霊、天使、神に類する存在などは、強いパワーを持ちスピリットガイドとして、「ガイダンス」を担う事があります。
「ガイダンス」は、あなたに運命の進み方を示唆するものです。
有効に役立てるには、スピリットガイドの存在を意識し、それが伝えたい事を受け取る感性と、実際に行動に移すパワーが必要です。
そのような認識がない場合、主観的には「偶然」「勘」「何となく」発想が浮かんだ、と感じる事になります。
「ガイダンス」のスピリチュアルメッセージ
「ガイダンス」はそれ自体がメッセージですが、その際の伝わり方や、あなたの感情にもメッセージは顕れます。
それはしばしば曖昧な仄めかしであり、具体的なものでない場合もありますが、あなたが「ガイダンス」と認識したならメッセージです。
「ガイダンス」のスピリチュアル的な解釈
「ガイダンス」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「ガイダンス」いい意味での解釈
「ガイダンス」を認識した時、スピリットガイドのイメージや意図が浮かぶ、行うべき事がはっきり分かる、温かみ、感謝の気持ち、嬉しい気分、頼もしさなどがあれば良い意味です。
あなたは「ガイダンス」を適切に受けており、スピリットガイドとしても張り合いがある状態です。
今後も、様々な「ガイダンス」であなたを導いてくれるでしょう。
「ガイダンス」悪い意味での解釈
「ガイダンス」を認識したけれど、何をすべきかよく分からない、不気味、もう少しはっきり伝えて欲しいという不満、結局物事が上手くいっていないという苛立ちなどがあれば、あまり良い意味ではありません。
あなたは「何を目的に生きれば良いのか」と、動く理由への「ガイダンス」を期待していないでしょうか。
まず、あなたの意思で方向を決めて歩き、その最中に「ガイダンス」に耳を傾けてみましょう。
その時、内容はぴたりと当てはまるでしょう。
まとめ
「ガイダンス」は、あなたを守るものが与える助言、導きという意味になります。
良い意味としては、「ガイダンス」を正しく受け取り、行動に移し、スピリットガイドにも感謝を伝えられている状態です。
悪い意味としては、動く理由そのものを求めている状態です。
このような時は、まず自分で動き始める事で、「ガイダンス」の内容が理解出来るでしょう。
