エジプトの石像で有名な「スフィンクス(スピンクス)」は、不思議な姿をした、神秘的でパワフルな存在です。
ここでは、「スフィンクス」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「スフィンクス」のスピリチュアルでの象徴や意味
「スフィンクス」は「旅人に謎かけして、答えられないと喰らう」という話がありますが、これは古代ギリシャ神話での描写です。
原型である古代エジプト神話においては、ファラオの顔とライオンの身体、すなわち権威や叡智、そして武力を持つ、王や神を守護する聖なる存在です。
「スフィンクス」の力を借りられた時、あなたにとって強力な助けとなるでしょう。
「スフィンクス」のスピリチュアルメッセージ
「スフィンクス」に接した時の感情にメッセージは顕れます。
ギザの大スフィンクスを見に行く他、写真やお土産物、猫、物語として読む、夢に見た時など、そこに「スフィンクス」を感じたならメッセージです。
「スフィンクス」のスピリチュアル的な解釈
「スフィンクス」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「スフィンクス」いい意味での解釈
「スフィンクス」と接した時、畏怖の感覚はあるが怖くはない、温かみ、頭が冴える、力が満ちる感じ、などがあれば良い意味です。
「スフィンクス」の助力で、困難にも有利に立ち回れるでしょう。
受験や資格試験など頭を使うものも、格闘技やスポーツなど身体を使うものにも有効です。
「スフィンクス」悪い意味での解釈
「スフィンクス」と接した時、不気味な感じ、恐ろしさ、焼けるような熱感、不自然なほどの自信、などが浮かぶならあまり良い意味ではありません。
「スフィンクス」からのパワーが得られていますが、尊大な怪物としての側面も受け取っています。
このような時は、少し落ち着いて自分の振る舞いや願望を見つめ直しましょう。
無闇に知識をひけらかしたり、力任せに物事を解決していないでしょうか。
上には上がいます。
ある瞬間トップでも、永遠ではありません。
思い上がりは、より高い知性や力を持つ人に、身の程を分からせられる伏線のようなものです。
嫉妬されるのは仕方ありませんが、反感を買うような振る舞いは慎みましょう。
まとめ
「スフィンクス」は、古代エジプトなどの神聖な存在で、権威や叡智、武力などを象徴します。
良い意味としては、助力が得られ、困難にも有利に立ち回れる状態です。
一方、助力を得た時、無闇に知識をひけらかしたり、力任せに物事を解決するのはいけません。
嫉妬はともかく、反感を買うような振る舞いは慎みましょう。
