健康祈願をするならば、東京の上野公園の五條天神社は見逃せないところです。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が創建したと伝わり、慈眼大師天海も関わった重要な神社でした。
五條天神社のスピリチュアルな効果、そして見どころ情報などをお伝えします。
「五條天神社」のスピリチュアルでの象徴や意味
かつて日本武尊が東征をした時に、上野山に大己貴命(おおなむじのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀ったことが起源です。
大己貴命は出雲国を建国した大国主神の別名で、厄除けや縁結びや病気平癒、産業振興など多くのご利益を授けると言います。
少彦名命は大己貴命の相棒であり、医薬や温泉や酒造など様々なご神徳を持つ神さまです。
五條天神社は古来より医薬祖神と言われ、特に健康祈願や病気平癒の効果が高いと言われているために、病気に苦しむ人が引き寄せられるでしょう。
また徳川家康の参謀であった天海が、相殿に菅原道真を祀ったために、学業成就のご利益も大きいところです。
「五條天神社」のスピリチュアルメッセージ
もし五條天神社にお参りしたいと思うことがあれば、「悪い病気が治って健康になれるよ」「学業が上達して試験に合格するよ」「あなたの願いが叶えられるよ」というメッセージになっています。
上野公園にお出かけしてみると良いです。
「五條天神社」のスピリチュアル的な解釈
五條天神社の境内を歩いてみれば、ご利益のある見どころが存在しているので訪ねてみてください。
また神社の行事や授与品にも、良い効果を期待できるでしょう。
「五條天神社」いい意味での解釈
境内には倉稲魂命(うがのみたまのみこと)を祀る花園稲荷神社があります。
縁結びの力がとても強いというので拝んでみると良いです。
また境内には稲荷坂という千本鳥居の道があり、心身のエネルギーを高められます。
穴稲荷神社と弥左衛門狐にも拝むことで、ご利益が大きくなるでしょう。
五條天神社といえば毎月10日の医薬祭で、これは昇殿参拝か事前の申し込みにより祈願を受け、無病健康と病気平癒が得られるというものです。
例大祭は毎月5月ですが、3年に1度の千貫神輿の渡御が見られたらとても縁起がよいとされています。
厄除けをするなら1月の鷽(うそ)替え神事、2月の白朮(うけら)神事は見逃せません。
多数の御守がある神社ですが、健康に関するものでは災厄疫病を防ぐ(いくゆみや)や、健脚健康草履守がおすすめです。
「五條天神社」悪い意味での解釈
もしお稲荷を参拝した後に訪れることが無くなってしまうと、狐が祟るとの言い伝えが存在しています。
時々の参拝をするのが良いです。
まとめ
上野公園に佇む五條天神社とは、病気平癒や学業成就のご利益が大きい神社なのでした。
境内ではお稲荷様の縁結びパワーも強いものがあります。
都心の観光をするなら上野公園を訪ね、五條天神社も参拝するプランで考えてみてください。
