多くの人々の実家のほうには、部屋に仏壇が設置されていることがあります。
仏壇とは仏教徒が信仰の対象である仏様や、ご先祖様を拝むために用いられる仏具です。
そんな仏壇を設置して拝むことは、スピリチュアルな世界と繋がる意味でも非常に重要であると言うことができます。
「仏壇」のスピリチュアルでの象徴や意味
家にある仏壇とは仏様や先祖に対して祈りを捧げたり、日々の感謝や報告を伝えたりと、スピリチュアルな存在との対話をする場所の役割があります。
つまり仏壇とは、身近にあるもっともスピリチュアルな場所なのです。
仏壇の中段や須弥壇などに置かれている香炉、花立て、高坏、おりん、仏像、位牌なども、拝む対象と心で繋がるために必要なものとなっています。
仏壇を設置すると、家の一か所で祈りの所作を実行しやすく、毎日でも拝みやすいことが大きなメリットになっています。
そんな仏壇を設置することは仏様や先祖を大切にする気持ちの現れであり、仏様やご先祖様からの守護や幸福のご利益を受け取ることにも繋がることです。
日々仏壇を大切にすることは、あなたがご先祖を供養する役割に選ばれたことも意味しています。
「仏壇」のスピリチュアルメッセージ
もしあなたが仏壇が大切だと思うのなら、「仏様や先祖霊を大切にして」とか「ご先祖様を供養する役割を果たして」というメッセージでしょう。
家にある仏壇にきちんと向き合ってみてください。
「仏壇」のスピリチュアル的な解釈
仏壇の置き場所や管理の仕方などは、よく検討する必要があります。
そして普段から仏壇に前向きな対応ができれば、仏様や先祖からの良い影響を受け取ることができるでしょう。
「仏壇」いい意味での解釈
仏壇を配置する場所は何処でも良いというわけではなく、悪影響を排除できる場所を選ぶことが大切です。
年寄りが訪れにくい二階、人が集まれない狭い場所などは避けなければいけません。
また仏壇を配置するなら、北向きは避けるべきでしょう。
もし仏壇のある家に上がったら、最初に仏壇の仏様や先祖に挨拶ができると、家主や先祖霊から歓迎される効果は大きいです。
花やお供えを提供できれば、なお善いことでしょう。
花やお供え物の種類については無難なものなら何でも良く、お供えするという気持ちが一番大切です。
拝む時には蝋燭に火を灯しておりんをチーンと鳴らせば、ご利益が大きくなるとも言います。
そして自宅や実家の仏壇は、時々きちんと掃除をすることによって、仏様や先祖霊から喜ばれることでしょう。
「仏壇」悪い意味での解釈
もし仏壇に備えた花が枯れたのにずっと放置したり、仏壇をホコリまみれにするようでは、良くない状況を招くとされるので気を付けてください。
まとめ
自宅の仏壇とは仏様やご先祖様と繋がることのできる、スピリチュアルな道具なのでした。
それを日々大切にすることで、守護の力を得て日々幸福に暮らせるようになります。
もし自宅や実家に仏壇があるなら、普段の取り扱いについて見直して見るのが良さそうです。
