「保健室」と呼ばれるものは幾つかありますが、やはり学校の「保健室」が最初に浮かぶでしょう。
この「保健室」は、スピリチュアル的にはどのような意味があるのでしょうか。
ここでは、「保健室」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「保健室」のスピリチュアルでの象徴や意味
学校の「保健室」は、学校保健安全法によって規定されたもので、一般的には養護教諭が配置されます。
教員免許を持ち「保健の先生」とも呼ばれますが、成績評価されるような授業を受け持つ事は通常ないため、学校の中でも雰囲気の違い、安全地帯的に感じる人もいたでしょう。
スピリチュアル的には、「保健室」は悩みや苦しみと、その解決や癒しを象徴するものです。
あなたが現役の学生ではないなら、過去が原因になった悩みやトラウマが顕れている場合もあります。
「保健室」のスピリチュアルメッセージ
「保健室」に接した時の感情にメッセージは顕れます。
実際に「保健室」に行く他に、言葉や創作物での描写、夢に顕れる場合もあります。
「保健室」のスピリチュアル的な解釈
「保健室」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「保健室」いい意味での解釈
「保健室」と接して、懐かしい気分、ホッとした感じ、落ち着く、穏やかな感じ、疲れを思い出して休む、好ましく思っていた養護教諭が思い浮かぶ、といった場合は良い意味です。
何らかのストレスが生じていましたが、「保健室」と接する事でそれが解消されたという顕れです。
懐かしさについては、過去に関わるトラウマなどが、和らいだ状態です。
「保健室」悪い意味での解釈
「保健室」と接して、冷たさ、底知れぬ恐怖感、湧き上がる恐怖、学生時代の嫌な事を思い出して苦しい、怪我の痛みの記憶が蘇る、取り残される感覚、などがあれば、あまり良い意味ではありません。
まず、「保健室」に対する直接的な悪い記憶を持っている場合があります。
時間を置く事で和らいできますが、その時の事を詳細に思い出す事も有効です。
辛い思いは怪我によるもので、「保健室」では丁寧に対応されていた、そんな事はないでしょうか。
そうやって解きほぐす事で、自分の感情と向き合い易くなる場合があります。
それ以外の場合については、日常的なストレスなどが蓄積している状態です。
麻痺していた感覚が、「保健室」による癒しで少し戻っているのです。
今のうちに、ストレスの原因を把握し、対処しましょう。
痛みは大切なセンサーであり、逃げるのは最強の防御法です。
まとめ
「保健室」というと、学校の「保健室」が強く、現在や過去と連なる苦しみと、その解消や癒しを象徴します。
良い意味としては、苦しみやトラウマが「保健室」と接して解消した状態です。
一方、「保健室」に悪い思い出がある場合は、記憶を解きほぐす事で、誤解に気付ける事もあるでしょう。
思い出がないけれど辛い気持ちになる場合は、現在のストレスが蓄積した状態です。
感覚が戻っているうちに、ストレスの原因から逃げましょう。
