捨てられた犬が動物保護施設などで保護されている状態が「保護犬」です。
一般家庭に譲渡されれば、飼い犬となります。
犬は家族の一員として運命に深く関わるものですが、「保護犬」はスピリチュアル的にはどのような意味があるのでしょう。
ここでは、「保護犬」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「保護犬」のスピリチュアルでの象徴や意味
犬と飼い主には縁があり、犬が飼い主を選んで顕れるという考え方があります。
ところが、「保護犬」の場合、前の飼い主と縁が絶たれ、時には虐待などを受けている場合もあります。
これは、魂は必ずしも生まれつきの運命通りに動く訳ではないという顕れです。
つまりあなたか「保護犬」が、本来の運命から外れていたのです。
運命には一定の修正力があるため、あなたと「保護犬」が出会い、ようやく互いの運命が本来の流れに戻ったと言えます。
「保護犬」のスピリチュアルメッセージ
「保護犬」を迎えた時の、犬の反応や、あなたの感情にメッセージは顕れます。
実際に飼う前、「保護犬」への興味関心として顕れる場合もあります。
保護施設を経由していなくても、前の飼い主が手放す犬を何らかの形で引き取ったなら、「保護犬」と近い意味になります。
「保護犬」のスピリチュアル的な解釈
「保護犬」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「保護犬」いい意味での解釈
「保護犬」と接した時、腑に落ちる感じ、足りないものが埋まった感じ、そこまで可愛いと思わない、境遇の想像で暗い気分などになれば良い意味です。
「保護犬」側の運命の流れを、あなたの運命の流れが受け止め、合流出来た事を顕しています。
「保護犬」に、警戒心や不安げな表情、哀しみに満ちた瞳などが見えるのも、良い意味です。
あなたの方に、犬の感情を推しはかり、受け止めるだけの感性とパワーがあるという顕れです。
今後、大切なパートナーとして、過ごせるでしょう。
「保護犬」悪い意味での解釈
「保護犬」と接した時、非常に可愛いと感じ、犬の方も飼われたがっており、運命を感じたけれど、条件が合わず、このままでは引き取れない場合、悪い意味です。
犬の見た目の可愛らしさに意識が向かい、魂が反応していません。
犬の感情に見えるのは、あなたの感情が反映されているだけです。
条件が合わないところに、運命の流れの齟齬、縁のなさが顕れています。
このような時、無理に条件を合わせたり、ごまかしたりして引き取ると、運命の軌道修正に大きな労力を伴います。
それでも良いという明確な覚悟があるなら問題ありません。
そうでないなら、焦らず本来の縁がある「保護犬」と巡り会うのを待ちましょう。
まとめ
「保護犬」は、本来の運命に戻って来た状態と言えます。
良い意味としては、縁のある犬が顕れ、あなたがそれを受け止めるパワー持っている状態です。
悪い意味としては、縁が薄く、無理に受け容れても大きな労力が必要な状態です。
このような時は、焦らず本来の縁がある「保護犬」と巡り会うのを待ちましょう。
