蕁麻疹(じんましん)は、厄介なものですが、それが全身に広がってしまうと、眠るのも大変です。
このような「全身蕁麻疹」は、スピリチュアル的な意味を伴っている場合があります。
ここでは、「全身蕁麻疹」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「全身蕁麻疹」のスピリチュアルでの象徴や意味
蕁麻疹は、アレルギーで生じる事もあれば、それ以外の物理的刺激などで発生する場合もあります。
スピリチュアル的には、穢れの蓄積と排出というプロセスです。
全身に顕れる場合は、穢れの量が大きい、または、それに対抗出来るあなたのパワーが弱まっているという意味になります。
それは何らかの疲労や疾病で生命力が弱まっている場合もあれば、日常的なストレス構造によって、継続的に穢れを再生産している場合もあります。
「全身蕁麻疹」のスピリチュアルメッセージ
「全身蕁麻疹」を認識した時の皮膚状態や痒みの強さ、あなたの感情などにメッセージは顕れます。
尚、メッセージは受け取った時点で完結しており、スピリチュアル面を改善したからといって症状が治癒する訳ではありません。
症状を治したい時は、医療を利用しましょう。
「全身蕁麻疹」のスピリチュアル的な解釈
「全身蕁麻疹」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「全身蕁麻疹」いい意味での解釈
「全身蕁麻疹」が生じた時、身体の全面に一斉に発生する、強い痒み、繰り返されない、収まった後は嘘のようにスッキリした、パワーが湧きあがって来る感覚、周囲の人がよく助けてくれた、といった場合は良い意味です。
人生における長年に渡って蓄積された穢れを、蕁麻疹による浄化が解消した状態です。
魂の修行が一区切り付き、より高いステージの運命へ至るため、今までの穢れを洗い流したという意味になります。
「全身蕁麻疹」悪い意味での解釈
医療的な問題はないものの、「全身蕁麻疹」がしばしば生じる、あちこちに散発的に顕れる、痒みはあまり強くない、どこが痒くなるのか心配、痒みが気になり夜眠れず昼には集中できない、といった場合は悪い意味です。
あなたは生活の中に、穢れを生み出すストレス源が組み込まれた状態です。
それは、仕事や学校、家族の場合もありますが、自分を追い詰める考え方の場合もあります。
このような時は、今持っている「あるべき自分」のイメージを解体してみましょう。
壊すのではなく、要素として具体的に切り分け、譲れない、コアに当たる部分を認識するのです。
こうして見た時、必ずしも関わらなくても良い相手、達成しなくて良い目標などが浮かび上がってきます。
旅の荷物は軽くして出発する方が、お土産を多く持って帰れるものです。
まとめ
「全身蕁麻疹」は、大きな穢れの蓄積と排出のプロセスで生じます。
良い意味としては、運命のステージが上がる準備です。
悪い意味としては、生活やあなたの考えの中に、穢れを生み出す構造が出来ている状態です。
このような時は、あるべき自分の中から、譲れない部分だけを残し、身軽になる事で、改善出来るでしょう。
