長く使っている包丁は、料理の一部とも言え、取り替えるだけで味が変わってしまう事もあるものです。
そんな人生を共にした包丁が壊れてしまう事には、何か深い意味があるのでしょうか。
ここでは、「包丁が壊れた時」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「包丁が壊れた時」のスピリチュアルでの象徴や意味
包丁は、食事に密接し、健康や愛情と結び付きます。
同時に運命などを、断つ、切る、切り開くといった意味にもなります。
それが壊れる時、何かしら運命が区切りが付いた事を象徴します。
「包丁が壊れた時」のスピリチュアルメッセージ
包丁が壊れる事により、メッセージは顕れます。
壊れる部分は様々で、刃が折れる場合もあれば、柄がガタついたり、抜けてしまう事もあります。
現実ではなく、夢や、想像にしばしば顕れる場合も当てはまります。
一方、極端な粗悪品で、買った直後に壊れてしまった場合、それは形ばかりのもので包丁とは言えません。
また、あなたが本来と違う使い方で、意図的に壊した場合も、ここには当てはまりません。
「包丁が壊れた時」のスピリチュアル的な解釈
「包丁が壊れた時」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「包丁が壊れた時」いい意味での解釈
丁寧に使っている最中に、不自然な力が加わった訳でもなく自ら壊れ、使うあなたが怪我する事もない場合、良い意味です。
人生の区切りがつき、悪いものは切り捨てられ後を引かず、新たな運命に準備万端な状態を顕します。
今後、過去の悩みを引きずらず、新たな気持ちで過ごせるでしょう。
「包丁が壊れた時」悪い意味での解釈
壊れた時に極端に驚き、底知れぬ不安や恐怖を感じたり、破片で大きな怪我をした場合、悪い意味です。
これは、切りすぎた事の顕れです。
人間関係を何度もリセットしたり、転職を繰り返したり、不摂生で不調からの回復を繰り返したりで、包丁の「切る」力を使い過ぎ、負担が限界を越えています。
本来切らなくても良いものまで切っており、頼れる人やものがない孤立状態です。
このような時は、切るばかりの生き方を、省みるのも良いでしょう。
嫌な相手との関係を断つのは当たり前ですが、それ以外の相手に対する「切る基準」を少し弛めれば、末永い付き合いになる事もあります。
それを考えるきっかけになった包丁には、感謝の気持ちを伝え、自治体のルールに従って丁寧に処分しましょう。
刃物供養に出しても良いでしょう。
まとめ
「包丁が壊れた時」は、運命の区切りが付いた状態を象徴します。
良い意味としては、細々した悪い過去を切り、新たな人生の出発です。
悪い意味は、人間関係のリセット癖など、切りすぎた事への警告です。
切るばかりではなく、基準を弛め周囲に目を向ける事で、良い関係の人も増えていくでしょう。
