大学進学は、多くの場合最終学歴になり、就職に影響し、人生を方向付けるものです。
その大学に入るための「大学受験」は、スピリチュアル的にはどのような意味があるのでしょう。
ここでは、「大学受験」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「大学受験」のスピリチュアルでの象徴や意味
「大学受験」は、多くの場合、運命を方向付ける試練の1つです。
親の意向、地域と学力である程度決まった高校までと比べ、初めて能動的に選ぶ進路となるため、自分の手に運命のイニシアチブが移った事を象徴します。
ただし、試験日そのものは、そこまで大きな分岐点とはなりません。
大切なのは試験日に至るまでの受験勉強や、志望大学を決める部分にあり、そこでの振る舞いが運命のルートを決定づけます。
「大学受験」のスピリチュアルメッセージ
「大学受験」のため、受験に取り組む際の心身にメッセージは顕れます。
ここでいう「大学」は、高校の後に行く高等教育全般に当てはまります。
就職についても、近い意味はあります。
「大学受験」のスピリチュアル的な解釈
「大学受験」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「大学受験」いい意味での解釈
志望大学に入った後のイメージがあり、受験勉強時に不安と手応えのなさがしばしば顕れつつ、体調は大きく崩さない場合、良い意味です。
受験当日に軽い風邪などをひく事もありますが、悪い意味ではありません。
目指す運命が見えている状態で、そこに至る道の険しさが自覚出来るため、無力感が表層に顕れますが、充分なパワーが支えています。
当日に多少コンディションを崩したとしても、それはパワーがそれまでの勉強で充分使い尽くされ実力に変換された証拠であり、運命の流れは既に良い方に定まっています。
「大学受験」悪い意味での解釈
志望大学を誰かの勧めや学力ありきで決め、受験勉強はこれ以上続ける事は無意味に思う程度の時間をかけ、しばしば体調を崩す場合、悪い意味です。
試験当日に、大きな病気や事故で受験が出来なくなる場合も良い意味とは言えません。
志望する大学が運命の流れに上手く合っておらず、運命のベクトルがやや下向きになっている顕れです。
他人の意向や表層の情報に頼り、心で選んでいないため、運命が味方していません。
このような時は、まず、進路について、本当にそれで良いのか自分を見つめ直しましょう。
その上で「良い」と決断する過程が、人生には必要です。
まとめ
「大学受験」は、多くの人にとって、初めて能動的に運命を選ぶタイミングになります。
良い意味としては、運命の先が見え、パワーが充実している状態です。
悪い意味としては、志望大学を自分の心で決めておらず、運命に合っていない状態です。
このような時は、今一度自問し、自分の決断としましょう。
