「大将軍八神社」は、京都の上京区にある神社です。
北野天満宮の南側に位置する、パワースポットとしても知られる神社です。
ここでは、「大将軍八神社」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「大将軍八神社」のスピリチュアルでの象徴や意味
「大将軍八神社」は、8世紀に平安京を造営した際、北西の守りとして建立された神社です。
祭神は陰陽道の「大将軍」でしたが、その後時代の流れを経て、素戔嗚尊とその子8柱、暦神8柱、桓武天皇を習合、合祀する事で「大将軍八神社」となりました。
つまり、企業合併のような名前です。
素戔嗚尊は、日本全体を守る神格であり、日本と縁のある者全てにパワーを与えます。
一方、大将軍は、方位を司り、方位を守らぬものに祟る神です。
また、陰陽五行説の「金」に相当し、金運や、金属の道具で木々を切り倒す人の営みを象徴します。
ここから、建築や転居、旅などに御利益が期待出来るでしょう。
「大将軍八神社」のスピリチュアルメッセージ
「大将軍八神社」へ参った時の感情にメッセージは顕れます。
天候や、行く途中の交通状況として顕れる場合もあります。
また、お守りと接したり、写真で見る、夢に顕れる、何となく興味が惹かれる、迷っていたら辿り着いた、といった場合もメッセージです。
「大将軍八神社」のスピリチュアル的な解釈
「大将軍八神社」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「大将軍八神社」いい意味での解釈
「大将軍八神社」に、迷わず混雑もなく、すんなり辿り着け、参った際に畏怖の感覚、清浄な気持ち、パワーに満ちる感覚などがあれば良い意味です。
大将軍に歓迎されている状態で、礼を失さない限り、御利益が期待出来るでしょう。
行くつもりがなかったのに、迷ううちに辿り着いたり、北野天満宮の帰りに、妙に気になった場合も良い意味です。
あなたの悩みや希望について、好転するようなパワーが授けられるでしょう。
「大将軍八神社」悪い意味での解釈
「大将軍八神社」に向かう時、迷ってどうしても辿り着けなかったり、境内に入った時に畏怖を通り越して恐怖感があったりする場合は悪い意味です。
まず、あなたの旅の方角が、その年に大将軍のいる方位、すなわち「凶方」だった可能性があります。
この場合、参拝は方位を犯した無礼を詫びるに留め、願い事は控えましょう。
方位に問題がないのに、何かしら抵抗が生じるのは、相性が悪い状態と解釈出来ます。
神道において神は八百万で、それぞれに個性を持ちます。
1柱にこだわらなければ、あなたに合う神はきっと見つかるでしょう。
まとめ
「大将軍八神社」は、京都の北野天満宮の南にある神社で、平安京守護の為建立されました。
良い意味としては、「大将軍八神社」に受け容れられパワーが得られた状態です。
悪い意味としては、相性が悪かったり、「凶方」から旅して来た事で、拒絶されている状態です。
このような時は、参拝は挨拶程度とし、自分に合う神を探すと良いでしょう。
