人と人の間には、大なり小なり縁はあります。
「子供との縁」は、大半の人より遥かに深いものですが、必ずしも良い関係性でいられる親子ばかりではありません。
ここでは、「子供との縁」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「子供との縁」のスピリチュアルでの象徴や意味
「子供は親を選んで生まれて来る」という言い回しがありますが、それは子供が意識してあなたを選んだ、という意味ではありません。
子供の魂に合う運命のステージがあり、今世の修行のテーマがあり、それを達成出来る環境があり、その範囲で1番縁の深いあなたがいた、という事です。
これを「子供が選んだ」というなら、「あなたが引き寄せた」とも言えるのです。
この縁は、妊娠中から生まれる時のものであり、その後の関係性や、互いの運命のステージ差によって、深まったり薄れたりします。
深まる縁は、あなたと子供の魂が共鳴し、近い運命を辿っているという意味になります。
来世やその先でも、巡り会い易くなるでしょう。
「子供との縁」のスピリチュアルメッセージ
「子供との縁」を意識した時の感情にメッセージは顕れます。
「縁」と言語化していなくても、子供と何かリンクしている感じ、ちょっとしたタイミングで親子を感じる、またはそういったものが全く感じられず不安になる、といった場合もメッセージです。
「子供との縁」のスピリチュアル的な解釈
「子供との縁」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「子供との縁」いい意味での解釈
「子供との縁」を感じた時、愛情が深まる感覚、考えている事が何となく分かる、感情がリンクする感じ、一緒にいる事が当たり前の感じ、親離れしたが何となくどんな風に過ごしているか思い浮かぶ、そういった感じがなく不安、といった場合は良い意味です。
あなたと子供の縁は深く結ばれており、近い運命を進んでいます。
愛情を受け渡す事で、互いに魂の修行も進んでいます。
感覚的な結びつきがなく不安な時も、子供の事を知り心配する気持ちが、既に深まった縁の顕れです。
「子供との縁」悪い意味での解釈
「子供との縁」を意識した時、親子に縁はあって当たり前、子供が思う通りに動かない、親への感謝が足りない、といった場合はあまり良い意味ではありません。
あなたは「子供との縁」を過度に重視するあまり、その向こうに子供の人格がある事を見失っています。
縁は子供を拘束する鎖ではありません。
子供に愛されたいと思うなら、その気持ちを素直に伝え、縁や親子関係上「愛するべき」という圧力は取り除きましょう。
本心からの言葉は、力関係で言わせたものより、遥かにパワフルで心を満たすものです。
まとめ
「子供との縁」は、生まれる時のものから、薄まる事も深まる事もあります。
良い意味としては、縁が深く結ばれ、愛情を受け渡し、互いの魂の修行が進んでいる状態です。
悪い意味としては、縁や親子関係上「そうすべき」として、義務的に愛情を求めている状態です。
このような時は、子供に人格がある事を受け容れ、立場にこだわらず素直に気持ちを伝えましょう。
