学問や芸事での成功を求めているなら、東京の小野照崎神社を訪ねてみてください。
台東区の下町である入谷に鎮座する神社は、仁寿2年(852年)に創建されました。
著名人も多く訪れるという小野照崎神社が、一体どんなスピリチュアルな効果をもたらしてくれるのか、境内の名所の情報と共にお伝えします。
「小野照崎神社」のスピリチュアルでの象徴や意味
1860年代に完成した本殿は、関東大震災や東京大空襲もくぐり抜けた強運で知られており、主祭神として小野篁(おののたかむら)、相殿に菅原道真を祀っています。
小野篁は平安時代の公卿であり、「小倉百人一首」にも登場するなど文人としても知られます。
この人物は昼間は朝廷で官吏をする一方、夜間は地獄の閻魔大王の補佐をしたとか、藤原高藤が他界したときには冥土から蘇って現れたなど、不思議な伝説の持ち主です。
2人の霊力の強い学問の神が祀られていることで、学業、芸事、仕事運などのご利益が大きいと言われています。
かつて俳優の渥美清も、タバコをやめるので仕事をくれと願掛けをしたら実現したので、死ぬまで吸わなかったという逸話も有名です。
「小野照崎神社」のスピリチュアルメッセージ
もしあなたが小野照崎神社に参拝したくなったら、「学業上達や受験合格が実現するよ」「芸事が上手くいくよ」「仕事で成功できるよ」というメッセージでしょう。
ぜひ入谷にお出かけするのが良いです。
「小野照崎神社」のスピリチュアル的な解釈
昔と変わらぬ風情が小野照崎神社にはあり、境内には幾つかのご利益のある見どころもあります。
そして学業や芸事を成功させるなら、お守りも見逃さないでください。
「小野照崎神社」いい意味での解釈
西方にある稲荷神社・織姫神社は、織姫さまによる縁結びの力とお稲荷さまの産業振興の力が合わさったところです。
仕事との縁を結ぶ、むすびの神さまなので、仕事での成功を臨むなら拝んでみましょう。
仏像や猿像などの置かれた庚申塚は、拝むことで延命長寿にご利益があると言われています。
下谷坂本富士は江戸時代後期の富士塚で、6月30日と7月1日だけに登拝ができます。
頂上まで登ることで富士山登山と同じ効果があり、金運、厄除け、縁結びなどあらゆる効果があるとのことです。
また境内には狛犬のほか、猿や獅子や龍など多数の神使像があるので、気に入った神使に拝んで守護力を得られるでしょう。
そして授与所に行けば芸能守、学業守、肌守など幾つものお守りが用意されているので、気になる1つを選んでみると良いです。
「小野照崎神社」悪い意味での解釈
罪を裁く閻魔大王と仲良しな小野篁が祭神となっているので、普段から何らかの悪事をしている方は気を付けてください。
まとめ
入谷の小野照崎神社とは、学業や芸事や仕事のご利益があるパワースポットでした。
参拝すれば縁結びや金運上昇などあらゆるご利益があるので、現状を打破したい方にはぴったりです。
富士塚や幾多の神使などの魅力もあるので、入谷観光では見逃せません。
