人間の身体のうち、意識でコントロール出来る部分はごく一部です。
寒くもない、病気もないのに、勝手に「手が震える時」は、スピリチュアルの影響が出ている場合があります。
ここでは、「手が震える時」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「手が震える時」のスピリチュアルでの象徴や意味
震えは医療的には「震顫(振戦)」と呼ばれ、ストレスや疲労、低体温、アルコール離脱、脳疾患など、様々な理由があります。
一方、病的な原因ではなく「手が震える」時は、魂や心の震えが手にも影響を与えている状態です。
細かくコントロール出来る手は、比較的表層の魂の状態を反映します。
それが震えるのは、大きな情動を押さえ込んでいる状態と言えます。
「手が震える時」のスピリチュアルメッセージ
手の震えを認識した時の感情や、震え方にメッセージは顕れます。
手が震えているのか身体全体が震えているのかあまり区別が付かない場合もありますが、あなたがそう認識したならメッセージです。
「手が震える時」のスピリチュアル的な解釈
「手が震える時」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「手が震える時」いい意味での解釈
手が震え、力に満ちた感じ、ぶつけようのない無力感、僅かな苛立ち、生活には支障がない、手以外には震えはそれほどないといった場合は良い意味です。
元になっているのは「怒り」の感情で、対象になっているのは、自分の無力感です。
あなたは目標を常に高めに設定するため、自分に満足出来ません。
一方この繰り返しは、あなたの魂をより早く成長させていきます。
この成長は無限に続く不毛なものではなく、やがて訪れるステージでは、穏やでいながら修行を進められる境地に至れるでしょう。
「手が震える時」悪い意味での解釈
手が震える他、魂全体の激しい震え、奪われた感覚、不快感、憎悪、緊張などを伴う場合悪い意味です。
こちらも「怒り」が顕れていますが、その対象は「他」です。
他人や環境に対するものですが、それは変える事は出来ず、エネルギーが浪費されていきます。
このような時は、意識をコントロールし、怒りを自分に向けましょう。
自分の認知次第で、怒りの元になった問題も、別の面を見せ始めます。
こうなれば、修行材料の一つです。
それでも怒りの対象が、ストレスを与え続けるなら、素直に距離を取りましょう。
逃走は、生存戦略の基本技能の1つです。
世界で最も強い生き物ですら、無駄な戦いからは逃げます。
まとめ
「手が震える時」は、魂や心の震えを象徴します。
良い意味としては、目標を高く持ち、魂の成長が早く進んでいるという顕れです。
悪い意味としては、怒りが外に向かい、エネルギーが浪費されている状態です。
このような時は、意識を自分に向ける事で、認知が改められるでしょう。
