法事の席で用いることが多い数珠。
数珠にまつわる、スピリチュアルサインを見ていきましょう。
「数珠」のスピリチュアルでの象徴や意味
お葬式など法要の席で、目にすることが多い数珠。
何となく身に着けてはいるものの、確かな理由が分からないという場合も多いものです。
仏教とゆかりの深い数珠には「持ち主を守る」という大切な役割があります。
もともと人間には108個の煩悩があるとされ、その煩悩のシンボルとされたのが数珠の珠です。
そのため数珠を持って手を合わせると、心が清められるとされています。
また厄除けや魔除けとしてのご利益もあるので、携えているだけで不思議と心が落ちついていきます。
お葬式はもちろん、日常のお守りとして持ち歩くこともおすすめです。
「数珠」のスピリチュアルメッセージ
和風のお店に行くと、質のいい数珠を見つけることもあります。
美しい石が使われた数珠は、とても清らかな存在。
立派な房が付いているので、とても厳かな仏具に見えます。
数珠には煩悩を拭い去ってくれ、仏様のご加護を得られるとされています。
シックな黒色の数珠もあれば、透明感があるクリアなもの、柔らかいピンク色の数珠も出ています。
お守り、厄除け、魔除けとして守ってくれるものなので、できれば自分用をひとつ持っておきましょう。
また普段使いをしたいのなら、房が付いていないカジュアルな数珠もおすすめです。
ブレスレット式になっているのでアクセサリー感覚で身に着けられ、強い力で守ってくれます。
清らかな心でいたい時に、用いてみましょう。
「数珠」のスピリチュアル的な解釈
数珠にまつわるいいお知らせと、注意点をお伝えします。
「数珠」いい意味での解釈
数珠の中でもサンゴや真珠など、自然素材から作られたものは浄化作用が強いというジンクスもあります。
大地の中から生まれたものなので、魂を洗いやすく悪縁を取り除いてくれます。
腕にはめた時に優しい気持ちになれるもの、幸せな気持ちで満たされるものがいい数珠のサイン。
自分に合うものを探してみてください。
「数珠」悪い意味での解釈
数珠はお守りとしての作用もあるので、1人1つが基本になります。
親子や兄弟、友達同士で気軽に貸し借りするのはあまり良いことではないとされているので注意しましょう。
また持っている数珠を処分する際は、購入した仏具店に相談する、または数珠供養をおこなってくれる所にお願いしておくのもひとつの方法です。
まとめ
数珠にまつわる、幸せのジンクスを見てきました。
何気なく持っている数珠を大切にあつかい、運気アップにつなげてください。