都会で働いていると、星空と縁遠くなりますが、空から星がなくなった訳ではありません。
天文台のイベントやプラネタリウムなど、接する機会はあなたの興味次第です。
そんな星空で目に付く明るい星の1つ、「木星」は古くから人類にインスピレーションを与えてきました。
ここでは、「木星」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「木星」のスピリチュアルでの象徴や意味
木星は太陽系で最も大きな惑星です。
英名「ジュピター」は、古代ローマ神話の主神「ユピテル」を語源とし、古代ギリシャ神話の主神「ゼウス」と共通します。
西洋占星術では、人馬宮(射手座)の守護惑星です。
恒星になり得た程のパワーのある大きな「木星」は、拡張や発展を象徴します。
「木星」のスピリチュアルメッセージ
「木星」と接する事による感情に、メッセージは顕れます。
直接「木星」に行く事が最善ですが、夜空で見たり、絵や写真として触れる事によるメッセージも、方向性は同様です。
占星術で守護惑星となっている場合は、特に強いメッセージとなります。
「木星」のスピリチュアル的な解釈
「木星」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「木星」いい意味での解釈
「木星」を見る事で、強く興味をかき立てられ、美しさを感じ、身体に熱を帯びる感覚などがあれば、良い意味です。
あなたの運気は良く、エネルギーに満ちており、活動の範囲が広がり、成果が拡大していくという予兆です。
但し、自然に物事が進んでくれる訳ではなく、あくまであなたの動く意思が必要になります。
失敗を恐れて動けていなかったなら、今が動く時です。
「木星」悪い意味での解釈
「木星」を見た時、強い不気味さ、大赤斑にこちらを睨まれているような感覚があり、押し潰されそうな息苦しさを覚えるなら悪い意味です。
「木星」の発展に向く力は、現状の安寧を破る外的なノイズの顕れを象徴します。
それは、転勤の打診の場合もあれば、社会的な情勢変化の場合もあります。
このような時、ノイズに抗い、現状をあくまで維持しようと足掻く事は、良い結果をもたらしません。
主観的には悪い事が起きていますが、運命の大きな流れから見れば、飛躍の時です。
1番悪く働いているのは、あなたの新しい事に怯える心です。
その心に負ければ、運命の良い流れを逃し、淀んだ運命の中で運気は低下していくでしょう。
一方、自分を変革して、新たな運命に従えば、良い結果に辿り着けます。
変化を受け止めるパワーが不足しているなら、長めの休養を取る事も有効です。
まとめ
「木星」は、拡張や発展を象徴します。
良い意味としては、活動の範囲が広がり、成果が拡大する顕れです。
悪い意味としては、変化をあなたが受け容れられていない状態です。
このような時は、新たなステージに移った運命を自覚し、自分を変革する事で、良い結果に辿り着けるでしょう。
