「正八面体」とは、正三角形8枚で作られた立体です。
ピラミッドを上下貼り合わせたような、非常に安定した形ですが、スピリチュアル的な意味も持ちます。
ここでは、「正八面体」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「正八面体」のスピリチュアルでの象徴や意味
古代ギリシャにおいて、宇宙は調和したものであり、調和したものは神聖さを持ちました。
均等な花弁(舌状花)を持つコスモスがコスモ(宇宙)の名を持つのも、神々が完璧な美しさを持つのもそのためです。
神の調和は、発展性は欠くものの、それを必要としない完全性、永続性とパワーを持ちます。
幾何学図形には、この神の調和を予感させるのがしばしば顕れ、そのなかでもパワフルなのが、「プラトンの立体」と呼ばれる「正多面体」です。
「プラトンの立体」は同じ形の面だけで構成される立体で、全部で5つしかなく、「正八面体」はその1つです。
宇宙規模のパワーと安定、永続性を象徴します。
「正八面体」のスピリチュアルメッセージ
「正八面体」を見たり、接する時の感情にメッセージは顕れます。
その大小や数によっても影響を受けます。
写真などの平面を見ても、あなたの頭の中で、正しく再構成され立体として認識されるならメッセージです。
「正八面体」のスピリチュアル的な解釈
「正八面体」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「正八面体」いい意味での解釈
「正八面体」に接した時、安心感、静けさ、広さ、無限の空間、大きな重力、何かと繋がっている感じなどがあれば良い意味です。
「正八面体」が象徴する宇宙的なパワーを受け、あなたも宇宙を構成する一部だと認識出来ています。
広がった認識は、あなたに新たな運命のルートや、魂の修行場を見つけさせてくれるでしょう。
「正八面体」悪い意味での解釈
「正八面体」に接した時、深い所へ落ち込む感じ、重苦しさ、暗さ、息苦しさ、面が永遠に繋がるような不安感などを伴うなら悪い意味です。
宇宙のパワーを受け止められる程、あなたの魂が磨かれていません。
無理に接し続けても、圧倒されるだけです。
このような時は、「正八面体」と適度な距離を取り、少しずつパワーを受け取りましょう。
手の中に収まるような、8面ダイスなどの形で接するのも効果的です。
まとめ
「正八面体」は、神聖性を伴う宇宙的調和を象徴します。
良い意味としては、その宇宙的なパワーが得られ、認識が広がった状態です。
悪い意味としては、魂の修行が足りず、パワーに圧倒された状態です。
そのような時は、小さいものから始めましょう。
