「猫の四十九日」とは、愛猫が亡くなった後の49日目を指します。
大切にしていた家族と離れるのは、悲しく辛いものです。
ですが、スピリチュアルの観点からは、決して悪い事ばかりではないのです。
ここでは、「猫の四十九日」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「猫の四十九日」のスピリチュアルでの象徴や意味
亡くなった後、身体を離れ来世に至るという流れは、人も猫も変わりません。
「四十九日」とは、仏教でいう「忌明け」のタイミングで、悲しむ時期が終わる事を意味します。
この時に表れる兆候は、生前の猫に対するあなたの振る舞いを象徴します。
「猫の四十九日」のスピリチュアルメッセージ
「猫の四十九日」には、特別法要などを行わなくても、愛猫の事が妙に思い出されたり、傷つけた柱に目が向いたり、生前の姿を夢に見るといった形で、メッセージが表れる場合があります。
「猫の四十九日」のスピリチュアル的な解釈
「猫の四十九日」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「猫の四十九日」いい意味での解釈
それらのメッセージに、悲しくも懐かしく温かい気持ちになる場合、愛猫があなたの事を想い、愛情を返していると解釈出来ます。
猫はマイペースで、誰かに恩を返すという事はしません。
ですが、母親と認識した飼い主だけには、甘え懐くものです。
感謝の気持ちではなく、最後に甘えに来ているのです。
徒に怖がる事なく、笑顔で見送ってあげましょう。
法要を行い、より良い来世を祈るのも良いでしょう。
また、新しい猫を迎えようと考えるのに良いタイミングでもあります。
勿論、愛猫の子供がいるなら、同じように愛情を注ぎましょう。
「猫の四十九日」悪い意味での解釈
愛猫に意地悪した覚えもないのに、嫌なメッセージばかり表れる場合もあります。
悪夢に表れたり、引っ掻いた柱のささくれに刺さったり、何か運が向かず気が晴れない、そういったものです。
嫌な気分になるかも知れませんが、思い出して下さい。
猫は気まぐれです。
撫でている時、急に噛みつく事はなかったでしょうか。
猫には、自分の死に気付かないものもいます。
いつも以上に想われ、構われれば、当然鬱陶しくなってちょっとした悪戯もするでしょう。
年を取り十分成熟した愛猫なら、悪い事を警告している場合もあります。
直近の災難というより、今後の人生に注意すべき事を、最後の挨拶代わりに伝えているのです。
どんな災難も、心構えが出来ていれば、何とかなるものです。
そんな時、新たな家族がいれば、心の支えにもなるでしょう。
まとめ
「猫の四十九日」は、愛猫が亡くなった後、忌明けのタイミングを表します。
この時、生前の姿を思わせるメッセージが表れる場合があります。
これは、愛猫が最後に甘える仕草の他、今後の人生への警戒を促すものです。
今後へ備えるのと同時に、新たな家族を迎え入れるタイミングでもあります。
