何も悪い事をしてもいないのに怒られたり、貰い事故に遭ったり、人生において「理不尽」はつきものです。
気分も落ち込んでしまいそうですが、スピリチュアル的には必ずしも悪い事ではありません。
ここでは、「理不尽」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「理不尽」のスピリチュアルでの象徴や意味
人間は自分に起きた事をより大きく感じます。
「自分ばかり」と思っても、他人もにも同じ「理不尽」が起きている事も珍しくありません。
他に、試練や禊ぎとして悪い事が起きている場合もあります。
また、相手に対するネガティブな振る舞いが、巡り巡ってあなたに返っている時も、因果関係が分かり難く「理不尽」と感じるでしょう。
「理不尽」のスピリチュアルメッセージ
「理不尽」が降りかかった時の程度や感情にメッセージは顕れます。
些細な事でも「理不尽」とあなたが思えばメッセージです。
「理不尽」のスピリチュアル的な解釈
「理不尽」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「理不尽」いい意味での解釈
「理不尽」な事が起きた時、損害は耐えられる程度の事であり、驚きがっかりするけれど、後まで気分を引きずる事なく、何となくさっぱりした気分を伴うなら良い意味です。
今までの停滞していた運気や、蓄積した厄が祓われ、運気が上昇するという兆候です。
今後は、良い事が訪れやすくなるため、物事に積極的に動いても良いでしょう。
「理不尽」悪い意味での解釈
「理不尽」な事によって、強い怒り、別の誰かに起きれば良いのにという気持ち、絶望感、不公平さを呪う感じなどが浮かぶなら悪い意味です。
周囲に対するネガティブな言動が、あなたの運気を停滞させ、不幸を招き寄せています。
こういう時は、自分の振る舞いを見つめ直す事で、改善出来るでしょう。
また、損害を与えた側の相手が大きな利益を得ていながら、あなたには僅かな怒り、大きな諦めしか浮かばないなら悪い意味です。
相手はエネルギーを奪う存在で、あなたは諦めてしまっている状態です。
相手は今の状態で得しているため、「いつかは相手が気付いてくれる」といった期待を持っても裏切られます。
出来るだけ早く距離を取りましょう。
残された人が心配かも知れませんが、問題ありません。
エネルギーの搾取構造は、1度崩してしまえば再構築まで時間がかかるものです。
まとめ
「理不尽」は、スピリチュアル的には、試練や禊ぎなどの意味があります。
良い意味としては、禊ぎが済んで運気が上向くという兆候です。
悪い意味としては、主にネガティブな言動が、不幸を引き寄せている顕れです。
このような時は、自分の振る舞いを見つめ直せば改善出来るでしょう。
