昔から神社に参拝した後には、寄り道してはいけないという迷信が存在しています。
願いを実現する目的でこれを実践する人もいますが、実は寄り道をするかしないかは、決して決まりきったルールでもないようです。
神社参拝後の寄り道の意味や正しい行動などを考えてみましょう。
「神社参拝後の寄り道」のスピリチュアルでの象徴や意味
どうして神社参拝の後に寄り道は禁止かと言えば、それは神さまからの加護や願いの成就を得たばかりだから、それを家に無事に持ち帰るべきとされるためです。
寄り道して悪い出来事があれば、邪気をまとい加護や願いの成就が消え、罰当たりになることを避ける目的があります。
そのため参拝して祈願し加護を得たら、まっすぐ帰ることを良しとする人々が意外と多いのです。
しかし神社の加護は寄り道程度で消えるものではなく、寄り道程度で罰を当てる神さまもいないとも言われます。
寄り道禁止というルールも、神道には存在しません。
そのためまっすぐ帰るべきと思う人は、そのほうが良い結果になるサインと考えられるのです。
逆に寄り道したいと思うなら、正しく寄り道することで良い結果に至ると考えられます。
「神社参拝後の寄り道」のスピリチュアルメッセージ
もし神社参拝の後に寄り道してはいけないと思うなら、「寄り道せずまっすぐ帰ったほうが良い結果になるよ」とのメッセージでしょう。
逆に寄り道したくなったら、「正しい寄り道をすれば道がひらけるよ」とのお知らせになっているようです。
「神社参拝後の寄り道」のスピリチュアル的な解釈
参拝後にまっすぐ家に帰るのか、寄り道して行くのかはあなた次第です。
どちらにしても正しい行動を取ってみれば、良い結果に至るでしょう。
「神社参拝後の寄り道」いい意味での解釈
寄り道せず帰ったほうが良いと思うなら、周囲に惑わされずしっかり実現してみてください。
特に重要なお参りだった場合には、その方が確かに良い結果を得られそうです。
しかし絶対に寄り道してはいけないとの決意は、人に押し付けないようにしましょう。
参拝後に寄り道をしたい場所が表れたなら、それは引き寄せの法則が発動しているのかも知れませんので、気になるところをぜひ訪れてみてください。
その寄り道の結果、ますます幸福なことがあったり、運命の出会いがあったり、神社で願ったことが実現する可能性もあります。
「神社参拝後の寄り道」悪い意味での解釈
もし寄り道をして嫌な感じの場所だった場合、せっかくのご利益も消えたり、波動や運気を下げる結果になるので気をつけましょう。
まとめ
昔から存在する「神社参拝後の寄り道は禁止」のルールは、決して神道で決まりきったものではないのでした。
寄り道しないで帰ったほうが良い結果になることもあるし、寄り道したら引き寄せの法則で良い結果になることもあるのです。
そのことは頭の片隅に入れておいてください。
