島根に鎮座する神魂(かもす)神社は、山陰でも屈指のパワースポットです。
神代に創建されたと伝わる神魂神社は、地元松江市あたりでは、神魂さんや大庭の大宮さんの名で崇敬を集めてきました。
今回は太古の神のスピリチュアルなエネルギーが強い、神魂神社のありがたいご利益や見どころをご紹介です。
「神魂神社」のスピリチュアルでの象徴や意味
むかし天照大神の子孫である天穂日命(あめのほひのみこと)が、鉄の釜に乗って神魂神社の地に降り立ち、出雲国造(いずものくにのみやつこ)の祖となったとの神話が残っています。
古びた本殿は室町時代の初期に建てられた大社造の国宝で、主祭神として伊弉冊大神(いざなみのおおかみ)を祀り、伊弉諾大神(いざなぎのおおかみ)を配祀しています。
創造の夫婦神を祀っていることで幾つものご神徳がありますが、特に縁結び、子宝、子授け、夫婦和合、家内安全などカップルや夫婦に関わるご利益で知られるところです。
また厄除けや交通安全、商売繁盛などのご利益もあります。
「神魂神社」のスピリチュアルメッセージ
もし神魂神社に参拝したいと思うなら「縁結びが叶えられるよ」「男女の願いを聞き届けるよ」「幸せに導くよ」という神さまのメッセージです。
参拝に訪れてみるのが良いでしょう。
「神魂神社」のスピリチュアル的な解釈
歴史ある境内には、本殿のみならず幾多の見どころがあります。
ご利益も多彩にあるので、境内を巡ればきっと運勢を上昇させることができるでしょう。
「神魂神社」いい意味での解釈
神狐が守護する貴布禰稲荷両(きふねいなりりょう)神社は安土桃山時代の建物で、闇?神(くらおかみのかみ)とお稲荷様を祀っています。
闇?神は水の神で龍神であるので、ここでは龍神の勝ち運や稲荷の諸願成就のご利益を一度に受けることができそうです。
御釜宮の中には天穂日命が乗って来たと伝わる鉄のお釜のUFOが奉納されており、これを目にすれば運気上昇が期待できます。
また伊勢社や熊野社などの境内社が幾つもあるので、望むご利益のところに拝んでみると良いでしょう。
授与所には亀甲紋の「有」のお守りなどが多彩にあるので、気になるものを1つ手に入れてみるのが良いです。
付近の意宇六社(おうろくしゃ)を全てお参りする六車参りができれば、ますます良い効果があると言われています。
「神魂神社」悪い意味での解釈
本殿の横の洞窟は一部で重視される傾向もありますが、実は古代のものではなく戦時中の防空壕だとのことです。
宮司さんが単なる穴だと言っているので、拝んでもご利益はないかもしれません。
まとめ
島根の神魂神社は、男女の縁をつなぐ神社であり、多くのご利益を得られるパワースポットでした。
珍しい見どころもあり、特に紅葉の時期は素晴らしいところです。
島根の観光では、開運や人生の好転を求めて神魂さんに立ち寄ってみてください。
