「この家に生まれなければ良かった」そう思う日があるもの。
親が憎いと感じた時の、幸せのジンクスを見ていきましょう。
「親が憎い」のスピリチュアルでの象徴や意味
幼い頃のエピソードを思い出して、心の傷を感じることがあります。
「お父さん、お母さん」という言葉さえ出したくないくらい、苦しい気持ちが生まれてくる日があるかもしれません。
スピリチュアルの世界で親が憎い時は「自分と向き合う瞬間」をあらわします。
一般的にはお父さん、お母さんは、愛情を教えてくれる大切な存在。
けれどもあなたが「憎らしい」とマイナスの感情を抱いているのは、あなたのお父さんとお母さんが、そうしたことを教えてこなかったからです。
小さい頃に愛されなかった経験は、今でもあなたの心の中に古傷として残っています。
寂しかったこと、辛かったこと、もっと甘えたかったこと、1つ残らず思い出して、そして自分を抱きしめてあげましょう。
「憎らしい」そう思えることも、あなたが1人の大人として自立できた良いきっかけです。
否定しないで、ありのままの気持ちを受け入れてください。
「親が憎い」のスピリチュアルメッセージ
父の日や母の日がくると、落ちつかない気持ちになることがあります。
「お父さんありがとう」あるいは「お母さんありがとう」という感謝の気持ちがちっとも湧かず「私がおかしいのかな」と感じてしまいます。
あなたがこのような気持ちを抱くのは当然のこと。
あれほど辛いことをされたのなら「親が嫌い」そして「親が憎らしい」と思って当たり前です。
辛い気持ちを抱いている自分自身を大嫌いにならないで「本当によく我慢してきたね」と優しく声をかけてあげてください。
またあなたが1人暮らしができる年齢なら、少しずつ自立の準備を始めることも大切です。
自分でお金を稼いで、新しくアパートを借りてみましょう。
親の干渉下に置かれない生活をすれば、あなたも嫌いな人の顔を見なくて済むし、心が落ちついていきます。
あなたの心と生活を優先させて、優しい毎日を送ってみてください。
「親が憎い」のスピリチュアル的な解釈
親が許せない時のいいお知らせと注意点を見ていきましょう。
「親が憎い」いい意味での解釈
両親に対する反発の気持ちが芽生えてきたのは「あなたの新しい生活の始まり」をあらわしています。
少しずつエネルギーが上がっていき、あなたの毎日は楽しくなっていきます。
苦しみを経験した分だけ、今日から楽しみを体験していきましょう。
「親が憎い」悪い意味での解釈
自分を責めること、あるいは親を責めることを続けていると、魂も消耗していきます。
昔の辛い思い出をずっと抱えて生きていくのは、あなたにとっても良くないことです。
心の傷を癒してあげることと、誰かを逆恨みするのは違う次元の話です。
痛みが消えてきたら、恨みの気持ちを「自分の人生をどう明るくしていくか」につなげていきましょう。
賢いあなたなら、きっと出来るはずです。
まとめ
親が憎いと思った時の、幸せのジンクスをお伝えしました。
少しずつ前に踏み出す、ヒントにしてください。
