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「貧乏神」のスピリチュアル的な意味、象徴やメッセージ

「貧乏神」のスピリチュアル的な意味 メッセージ
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貧乏な人について「あの人は貧乏神が付いてる」なんて言う話を聞いたことがありませんか。

むかしから貧乏神とは人を困窮させる神さまだとして、毛嫌いされる傾向にありました。

しかしそんな貧乏神が本当はご利益をもたらす存在であると知ったら、従来までの価値観は一変してしまうでしょう。

「貧乏神」のスピリチュアルでの象徴や意味

人に取り憑いて貧乏をもたらす貧乏神は、薄汚れた身なりで痩せこけて顔は青ざめ、渋団扇を持った老人の姿をしています。

怠け者を好んで取り憑くので、日々努力する人に憑くことはありません。

一般的に貧乏神とは毛嫌いされるだけの存在です。

不運を招いた人や貧乏に陥っている人を、貧乏神と呼んで敬遠することもあるでしょう。

しかし「災い転じて福となす」のことわざの通り、むかしから貧乏神を追い出すことができた家には、福の神が入ると言われてきました。

また貧乏神とは牛頭天王の伝説にある、武塔神をもてなした貧乏人の蘇民将来のことだとも言います。

寛容さや善心で貧乏神に対処すると、財運や繁栄をもたらすようなのです。

つまり貧乏神と福の神は表裏一体、同一存在でありますが、世間的に知る人はあまりいません。

「貧乏神」のスピリチュアルメッセージ

もしもあなたが困窮していたり貧乏神が憑いたと思ったら、「怠けず頑張ったら報われるよ」とか「あなたの心がけによって福の神に入れ替わるよ」というメッセージです。

貧乏神を嫌だと思わず、前向きになってみてください。

「貧乏神」のスピリチュアル的な解釈

貧乏神からのご利益を得たり、福の神に入れ替えるための方法は幾つか知られています。

それを日々実践しつつ、努力を重ねて行くことが大切です。

「貧乏神」いい意味での解釈

追い出す方法としては、新潟では大晦日の夜に囲炉裏で火を焚き、部屋を暖かくすればよいと言い伝えられていました。

貧乏神をもてなす方法では、貧乏神が大好物な味噌料理をたくさん食べたら、貧乏神が封じられるとの話が大阪にあります。

また寛容さや善心を持ってしっかり祀ることでも、貧乏神からの幸福を得るとのことです。

これらを実践して追い出してみると良いでしょう。

貧乏神を祀る神社に参拝することでも、困窮から抜け出して幸福を得られると言います。

有名なのは東京文京区の北野神社で、貧乏神に願掛けをし、一旦貧乏神を家に入れてから21日目に追い出すことで縁が切れるとのことです。

長野の飯田には貧乏神神社があり、拝むことで癒やしと元気が得られて人生が好転すると言われています。

「貧乏神」悪い意味での解釈

日々怠け者になって過ごしていると、貧乏神に憑かれ続けるというので気を付けてください。

また貧乏神の表向きのネガティブな性質だけに囚われては、福の神のご利益に近づくことはできないでしょう。

まとめ

嫌われ者の貧乏神ですが、心がけによっては状況が好転することが分かりました。

貧乏になったら貧乏神をもてなすか追い出し、元気に頑張ることができれば、幸福と財運が手に入るのです。

もし貧乏神に憑かれたような人生になっても、災い転じて福となすことを前向きに実現しましょう。

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