天下の台所、大阪の心斎橋は賑やかな繁華街ですが、ここで崇拝されてきたのが難波(なんば)神社です。
その創建は第18代反正天皇の頃で、むかしから商売繁盛の神として人気があります。
今では大阪屈指のパワースポットであるとも言われる難波神社の、スピリチュアルな効果に迫ってみることにしましょう。
「難波神社」のスピリチュアルでの象徴や意味
難波神社の主祭神となるのは仁徳天皇で、この方は八幡神と言われて全国の八幡神社の祭神です。
八幡神は勝利と武勇の神として武家から信仰を集め、厄除けや安寧をもたらす神としても知られています。
配祀される素戔嗚尊(すさのおのみこと)は、厄除けや縁結びの神さまとして有名です。
また境内の博労(はくろう)稲荷神社は倉稲魂尊(くらいなたまのみこと)の神社で、商売繁盛をもたらすとして江戸の商人から絶大な人気を集めました。
むかし大阪で、難波神社が稲荷社と呼ばれていたのもこのためです。
「難波神社」のスピリチュアルメッセージ
もしあなたが難波神社を参拝することになれば、「勝利をさずかるよ」「厄除けして幸福をさずけるよ」「縁結びを実現するよ」【商売繁盛してお金に困らないよ」というメッセージです。
あらゆる願いを叶えたい方にも向いています。
「難波神社」のスピリチュアル的な解釈
本殿のほうに参拝をするのみならず、難波神社の境内の名所をたずねることでもご利益を得られます。
そして授与所に行けば、さらにご神徳を得る方法もあるので見逃せません。
「難波神社」いい意味での解釈
境内の金刀比羅(ことひら)神社は 大物主神を祭神とするところで、もし参拝すれば人生が切り開かれると言われています。
十四柱相殿社(じゅうよんばしらあいどの)神社は、豊臣秀吉や天照大神など数多くの神が祀っているところで、諸願成就のご利益があるとのことです。
そして境内には御神木の楠があって、樹齢は400年を超えているとのこと。
触れることで神さまと大地のエネルギーを体に取り込み、波動が高まるのでためしてみてください。
また祈祷を受けることで、厄除けや所願成就する力が強いと言います。
厄除けのちからがある獅子頭の根付(お守り)、縁結び守りなど、お守りを手に入れることもおすすめです。
「難波神社」悪い意味での解釈
むかしからお稲荷さんは火を嫌うとのことで、難波神社境内に煙草ライターを持ち込むことは良くないと言われています。
また祭神をよく知らないとご利益も低減しますので、神さまについて予習してから訪れると良いです。
まとめ
心斎橋で人気の難波神社とは、勝利と厄除けと縁結びと商売繁盛を叶える、魅惑のパワースポットでした。
大阪観光の途中に参拝してみればきっとご利益がありますので、ぜひ訪ねてみてください。
