「魔界人」とは、「天界人」に対するものとして語られます。
このような人達は、どのような存在なのでしょうか。
ここでは、「魔界人」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「魔界人」のスピリチュアルでの象徴や意味
魔界とは、悪魔が住む世界、という意味になります。
「魔界人」は、それら悪魔に憑かれた人、または、比喩的に悪魔のような性質を持った人、という意味になります。
悪魔が取り憑くというのは比喩に近いもので、実際にはあくまで魂としての有り様の問題です。
すなわち「魔界人」とは、魂を穢す事で運命のステージが大きく下がった人を意味します。
そこでは、互いに憎み合い、騙し合い、愛はなく、争いが絶えない、仏教で言う、三界六道の「修羅道」にいる修羅達と近い状態です。
「魔界人」のスピリチュアルメッセージ
「魔界人」に足を踏み入れかけた時の感情にメッセージは顕れます。
どこからが「魔界人」で、どこからがそうでないか、という明確な線引きはなく、あなたがそう認識した時がメッセージです。
「魔界人」のスピリチュアル的な解釈
「魔界人」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「魔界人」いい意味での解釈
自分が「魔界人」であると自覚し、周囲にも「魔界人」のような愛に欠けた人ばかりいる、抜け出したいと感じる、このままではいけないと考える、といった場合は良い意味です。
魂の修行へのモチベーションが湧いた瞬間です。
これを逃がさず、魂の修行を始めると良いでしょう。
まず、周囲の「魔界人」との関係を断つ事が有効です。
そのせいで孤立しても、悩む必要はありません。
その孤立は、運命のステージが上がる予兆です。
あなたに自覚がなく、周囲に「魔界人」が顕れる場合もあります。
これは、魂の修行の一環なので、挑発に乗る事なく、憐れみつつ距離を取り、対処しましょう。
「魔界人」悪い意味での解釈
自分が「魔界人」であると自覚し、周囲に「魔界人」ばかりいる、それが人間の正直な姿であると思う、良い事をする人は偽善者である、騙される方が悪い、といった場合は悪い意味です。
「魔界人」に馴染み、更に魂を穢しています。
ですが、改めるのに手遅れという事はありません。
諦めない気持ちを持てば、きっと打開の道はあります。
その気持ちで見渡した時、手を差し伸べている人にも気付けるでしょう。
まとめ
「魔界人」は、魂を穢し、運命のステージが大きく下がった状態の人です。
良い意味としては、「魔界人」に向かっている事に気づき、改めようとし始めた状態です。
また、あなたは違っても、魂の修行として「魔界人」が出現する場合もあります。
悪い意味としては、「魔界人」である事に馴染み、開き直っている状態です。
このような時も、諦めない気持ちを持てば、打開できます。
