猫は可愛らしさと神秘性を持つ生き物ですが、闇を切り抜いたような艶やかな黒猫は、特に神秘性が増します。
そんな黒猫と目が合うのは、一体どのような意味があるのでしょう。
ここでは、「黒猫と目が合う時」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「黒猫と目が合う時」のスピリチュアルでの象徴や意味
中世期以降、ヨーロッパの文化圏では、黒猫は不吉なものとされました。
闇に紛れる性質を魔女や悪いものと結びつけたと考えられますが、過度に猫を減らした事で、鼠の増加を招いたとも言われます。
日本においては、夜を見通せる目が、人に見えない災厄や幸運を見通せるとして「福猫」とされました。
黒い招き猫も珍しくはありません。
そんな黒猫が目を合わせるのは、あなたの運命を見通し、幸運や災いの訪れを伝えているのです。
尚、目が合ったからといって、あまり凝視し続けると、敵対の意味になるため、適度に目は逸らしましょう。
「黒猫と目が合う時」のスピリチュアルメッセージ
黒猫と目が合った時の、あなたの感情やその後の黒猫の振る舞いにメッセージは顕れます。
尚、黒猫は見通しているだけで、黒猫自体が何かを起こしているのではありません。
追い払ったからといって、メッセージの内容が変わる訳ではないのです。
「黒猫と目が合う時」のスピリチュアル的な解釈
「黒猫と目が合う時」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「黒猫と目が合う時」いい意味での解釈
黒猫と目が合った時、可愛らしいと感じる、笑みが浮かぶ、和やかな気分になる、温かみを感じる、その後黒猫が一緒にいたがる、喉を鳴らしてすり寄って来る、といった場合は良い意味です。
何かしら良い事が起きるという予兆です。
一緒にいたがるのは、幸運のお裾分けを期待しているためなので、なにかご褒美をあげるのも良いでしょう。
また、メッセージを受け取り、認識する事で、あなたの運命に対する感性も鋭くなっていきます。
「黒猫と目が合う時」悪い意味での解釈
黒猫と目が合った時、冷たい感じ、ぞっとする、不気味さ、不安、さっと逃げてしまう、しばらく近寄って来ない、よそよそしい、といった場合は悪い意味です。
良くない事が起きるという警告であり、黒猫が感知した場合もあれば、あなたを守るものが伝えている場合もあります。
このような時は、自分を見つめ直し、思い当たる災いの種は解消しましょう。
その後は、心身に余裕を持ち、パワーを蓄えておく事で、何が起きた時も対応出来るようになります。
あなたが頼もしいと思えば、黒猫も近くに戻って来るでしょう。
まとめ
「黒猫と目が合う時」は、良い事や悪い事を見通し、あなたに伝えているという意味になります。
良い意味としては、幸運の訪れの予兆です。
悪い意味としては、良くない事が起きるという顕れです。
このような時は、自分を見つめ直し、災いの種を解消した上で、パワーを蓄えておきましょう。
