「コミュニティ」は、「共同体」と訳され、人の集まり全般を指す言葉です。
人間はどこかしらの「コミュニティ」に所属しているものですが、スピリチュアル的には何か意味があるのでしょうか。
ここでは、「コミュニティ」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「コミュニティ」のスピリチュアルでの象徴や意味
「コミュニティ」が顕すものは、大きいところから宇宙、地球、人類、文化圏、国家、自治体、友情、サークルといった利害や習慣を共有する様々なものが当てはまります。
それぞれは、規模に応じた運命的な交わり、つまり縁を持ちます。
運命の流れは集まり、1つの方向性を持ち、単独の人間では出来ない、大きな事を成し遂げるパワーが生まれるのです。
それは、魂の修行の場としても働き、同時に、ステージの変化によって切り替わっていきます。
「コミュニティ」のスピリチュアルメッセージ
「コミュニティ」に属していると認識した時や、そのメンバーと接する時の感情に、メッセージは顕れます。
スピリチュアル的な縁を感じる「コミュニティ」に限らず、偶然組んだグループや、SNSグループ、ネットワークを利用したゲームのギルドなども当てはまります。
「コミュニティ」のスピリチュアル的な解釈
「コミュニティ」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「コミュニティ」いい意味での解釈
「コミュニティ」について、親しみを感じ、若干の安心感、仲間がいる頼もしさ、目標に対する肯定的な気持ちがあり、所属するそれぞれの「コミュニティ」の方向性は違うけれど重要なものと感じ、時に全てが切り替わるなら良い意味です。
「コミュニティ」から良いパワーが得られており、魂の修行が出来ています。
「コミュニティ」が大きく切り替わるのは、魂のステージが上がった顕れです。
「コミュニティ」悪い意味での解釈
「コミュニティ」について、強い帰属意識があり、リーダーを始め全てのメンバーとの運命的な繋がり、唯一絶対の輝かしい目標、それを認めない「コミュニティ」外の人々への敵対心、脱退者への激しい憎悪、自分は絶対に脱退しないという自信などがあれば悪い意味です。
人生において、魂が共鳴するほどの縁は、1度あるか2度あるかという程度です。
「コミュニティ」全体に感じる事はありません。
どこかに誤解や誘導があります。
このような時は、まず別の「コミュニティ」にも所属しましょう。
複数所属してバランスを取る事が、何より重要です。
運命で結ばれた「コミュニティ」なら、そういったメンバーの行動に寛容です。
まとめ
「コミュニティ」は、「共同体」と訳され、運命によって結ばれた人の集まりで、魂の修行場です。
魂の修行に役立ちますが、排他的な1つの「コミュニティ」に極度に集中するなら悪い意味です。
このような時は、複数の「コミュニティ」に所属し、バランスを取る事が重要です。
