鳳凰と並ぶ伝説の霊鳥と言えば、フェニックスです。
死んでも蘇り永遠に生きるという伝説の赤い鳥で、古代から人々に崇められてきました。
そんなスピリチュアルなフェニックスはどんな意味があり、どうすればその力を得られるのかなどを確かめてみましょう。
「フェニックス」のスピリチュアルでの象徴や意味
古代のエジプト神話に表れる、ベンヌという聖なる鳥がフェニックスの原型でした。
ベンヌはヘリオポリスの太陽神の神殿の炎に毎晩飛び込んで死に、蘇ると考えられていました。
そのため不死鳥や火の鳥という別名があります。
アラビアでは500年に1度火に入って焼かれて蘇るという伝説が存在していました。
ローマでフェニックスは繁栄の象徴として崇められるようになり、キリスト教ではキリストの復活を象徴し、再生のシンボルにもなったのです。
フェニックスは苦難に陥っても何度でも立ち上がれるご利益を授けるものだと言われています。
また中国の鳳凰も似た性格を持つ炎の鳥で、財運や出世を与える存在と信じられてきました。
「フェニックス」のスピリチュアルメッセージ
もしフェニックスにあやかりたいと思ったら、「苦難に陥っても復活できるよ」「繁栄がもたらされるよ」いうメッセージでしょう。
フェニックスのご利益を受け取ってみてはどうでしょうか。
「フェニックス」のスピリチュアル的な解釈
日常の中ににフェニックスを取り入れたら、苦難に陥っても復活できると考えられます。
その方法は様々にあるので、試してみると良いでしょう。
「フェニックス」いい意味での解釈
フェニックスを表した置物や絵画を部屋に飾ってみると、気力が湧くなどの効果が期待できます。
風水では鳳凰は南側に飾ると良い効果を上げるというので、鳳凰と同類のフェニックスも南側に飾ると良いかも知れません。
フェニックスを手に入れたなら、瞑想をしてフェニックスがエネルギーを与えている様子を想像してみると良いでしょう。
また置物については常に綺麗にしておくことで、その効果を最大限に得られることになります。
フェニックスをモチーフにした、ペンダントなどのアクセサリーやお守りを手に入れて、お出かけ時に身に付けることでも効果があるでしょう。
街角にフェニックスの像があったなら、それを撮影してスマホの待ち受け画面にしてみるのもおすすめします。
「フェニックス」悪い意味での解釈
もしフェニックスをありがたい存在だと思うことができなければ、そのご利益を受け取ることはできないでしょう。
まとめ
古代エジプトに発祥するフェニックスとは、苦難に陥っても復活ができるご利益を与えてくれる存在なのでした。
身近にフェニックスに関わるものを置くことで、それを実現できるかもしれません。
何かで失敗や苦境に陥っている人はぜひ試してみてください。
