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「一陽来復」のスピリチュアル的な意味、象徴やメッセージ

「一陽来復」のスピリチュアル的な意味 メッセージ
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「一陽来復(いちようらいふく)」とは、冬至を意味する言葉です。

ここからまた日が延び、やがて暖かくなっていく事から、スピリチュアル的にも区切りの時期を顕します。

ここでは、「一陽来復」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。

「一陽来復」のスピリチュアルでの象徴や意味

「一陽来復」は、古代中国の『易経』に記述があり、陰の気が極まる陰暦11月(現在の12月頃)に、夏に向かう陽の気が訪れるという区切りの時期を意味します。

比喩的に、悪い事の後に良い事が訪れるという意味でもあります。

陰陽五行説においては、陰に偏るのも陽に偏るのも好ましくはない事から、自然で好ましい変化が起きているという顕れです。

「一陽来復」のスピリチュアルメッセージ

冬至や、それに限らない日々に「一陽来復」と思えるような転換を感じた時の感情にメッセージは顕れます。

逃げ場がないと思うような道の先が開けたような感覚、自分に逆らっていた物事が、何故か上手くいくようになった感覚などを伴います。

「一陽来復」のスピリチュアル的な解釈

「一陽来復」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。

「一陽来復」いい意味での解釈

冬至の日、ふと感じる暖かみ、景色の解像度が増す、親しい人の顔を初めて見たような気分などがの場合、良い意味です。

大地の気が適切に陽に反転している顕れであり、来年の運気も安定している事を意味します。

一方、時期は関係無く、日々の辛い事や、解けなかった問題などが、思いがけず解消した場合も良い意味です。

運命が大きな難関を1つ越えた顕れで、前途がしばらくは大きく開け、今まで出来なかった事も次第に片付いていくでしょう。

「一陽来復」悪い意味での解釈

冬至の日に一層寒くなり、目の前に何となく暗さや重さがあり、人の嫌なところばかりが目に付くなら悪い意味です。

冬至に限らず、日々が重苦しい場合もあります。

陰の気から陽に上手く転じていません。

気象状況や環境、人々やあなたから発する陰気が、本来訪れる陽気を圧倒している状態です。

陰陽の崩れは、あなた個人の調子から、国の情勢といった大きなものまで狂わせる可能性があります。

このような時は、まず、あなたを陰の気に引き込む原因を見つめ直しましょう。

日々のストレスの他、社会に漂う絶望感などを受け取っている場合もあります。

あなたに遠い部分で起きる悪い事は、意識から切り離しましょう。

そして、身近な良い事に目を向ければ、運気を上向かせられるでしょう。

まとめ

「一陽来復」は、冬至に極まった陰の気が陽の気に転じる、または、比喩的に悪い事から良いものに切り替わる事を顕します。

良い意味としては、運命が難関を越え、前が開けた状態です。

悪い意味としては、陰の気が陽に転じられておらず、バランスが崩れています。

このような時は、身近な良いものにだけ目を向ける事で、運気を上向かせられるでしょう。

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