世の中、勝負運の強い人がいます。
ここ一番、という時に欲しいものを引き寄せます。
そんな「引きが強い」事は、スピリチュアル的にはどんな意味があるのでしょう。
ここでは、「引きが強い」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「引きが強い」のスピリチュアルでの象徴や意味
「引きが強い」というのは、「くじ引き運が強い」というのが語源です。
運命に過度に逆らわず、進むべき道を進んでいる人は、勝ちたい勝負も運命の流れに沿うため、当然に勝ちます。
従って、運命を逆転するような無茶な大勝負で、引きの強さが顕れる事はありません。
あなたは誰かの勝った人の話を聞くかも知れませんが、1000の負けた人は語らず、1人の勝った人は騒ぎ立てるものです。
一方、仕事などで良い結果を引き上げる「引きが強い」人は、実際には運に頼りません。
実力の及ぶ範囲は、実力で対処します。
そして、勝って良し、負けても痛手が少ないところを見極め、後は立ち止まらず運に任せるのです。
これにより、スピード感が出て、しばしばライバルを出し抜き、良い仕事や結果を「引いた」ように見えるのです。
「引きが強い」のスピリチュアルメッセージ
「引きが強い」事自体が、運命や魂からメッセージという側面があります。
何かしら、運良く引き当てた時の経緯や感情に、メッセージが顕れる事もあります。
「引きが強い」のスピリチュアル的な解釈
「引きが強い」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「引きが強い」いい意味での解釈
仕事で運が良いと感じるけれど、それに頼る事はなく、負けた時の方を考える時間がずっと長く、いつまでも運は続かないと考え、出来れば勝負したくはないと思うなら良い意味です。
運命に従って無理なく生き、運気が掴めており、何をするにも成功する「引きが強い」状態です。
同じように振る舞う事で、良い人生が歩めます。
大勝負に挑む機会はありませんが、そもそもあなたの今の状態こそ、一発逆転を狙う人が目指す場所です。
「引きが強い」悪い意味での解釈
ギャンブル好きで、「引きが強い」と自覚しているなら悪い意味です。
ギャンブルは繰り返せば還元率に収斂する、胴元が儲けるためのシステムであり、勝負するような場ではありません。
食べ放題で無理して食べ「元を取った、得した」と考えるのと同じで、その勝ちは無意味です。
あなたの運気、「引きの強さ」は、本来、もっと大きな事を成し遂げるためのものです。
自分を見つめ直し、仕事や趣味などを勝負の場とする事で、運命は改善されていくでしょう。
まとめ
「引きが強い」のは、運命の流れによく沿い、運気が充実した状態や、運を最小限しか使わず努力を積んだ結果です。
一方、運気をギャンブルに費やしているなら、悪い結果に陥ってしまいます。
ギャンブル以外の、仕事や趣味などを勝負の場とする事で、運命は改善されていくでしょう。
