現代日本で、医療を利用せず出産する事は稀です。
産科と助産院が選択肢に上がり、そこで「助産師」の助けを受ける事もあるでしょう。
人生に大きく影響を与える出産に立ち会う「助産師」は、スピリチュアル的にどのような存在なのでしょうか。
ここでは、「助産師」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「助産師」のスピリチュアルでの象徴や意味
「助産師」とは、看護師を経てから取得出来る専門資格で、妊娠から出産、産褥までの監督、ケア、助言を行うものです。
業務独占の資格で、同じ業務が出来るのは医師だけです。
古代エジプトにも記述がある古い仕事で、より原始的な世界にあっても、共同体に「お産を助ける人」が存在した事は想像に難くありません。
古代ギリシャ神話における月の女神アルテミスは、双子の弟であるアポロンの助産をしたともいわれます。
ここから、「助産師」は、陰陽における陰、月や女性性を強く有し、命を守る献身性を象徴します。
「助産師」のスピリチュアルメッセージ
妊娠時やそれに関わる相談などで、「助産師」と接する事により、メッセージは顕れます。
ここでいう「助産師」は、単に「助産師」資格を持つだけでなく、業務に取り組んでいる人です。
また、医師資格によって助産する人に対し、あなたが「助産師」と認識した場合も当てはまります。
「助産師」のスピリチュアル的な解釈
「助産師」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「助産師」いい意味での解釈
「助産師」と接する事で、安心したり好ましい感情を持った場合、良い意味です。
その後の出産による負担が軽減される予兆となります。
運命全体として鎮静の気が勝つため、落ち着いてじっくり仕事に取り組むものに向いてた時期です。
「助産師」悪い意味での解釈
「助産師」との関わりで、嫌な事を言われた訳でもないのに、気が重くなり、不安が増し、苛立ちを覚えるような場合、悪い意味です。
陰の気にバランスが傾きすぎており、気分が落ち込みやすくなっています。
考えが内面に向かう事で、出産に関わる身体の変化に対する不安や恐怖心、時に罪悪感が増幅されている状態です。
このような時は、言葉にし難い不安感を、そのまま「助産師」に伝えると良いでしょう。
彼女らが直ちに解消出来るとは限りませんが、言語化する事であなたの心は7割整理されているのです。
まとめ
「助産師」は、陰陽の陰、月、女性性などを象徴します。
良い意味としては、負担の少ない出産や、落ち着いて物事に取り組めるという予兆です。
悪い意味としては、過度に内面に意識が向かう事により、出産への不安などが増幅され、気分の落ち込みを生じさせている状態です。
このような時は、無理にまとめずに「助産師」に相談する事で、不安が軽減されていくでしょう。
