「鉄は熱いうちに打て」という言葉もありますが、仕事でも恋愛でも、つい後回しにして、機を逃してしまう事もあるでしょう。
そんな「動きたいのに動けない時」は、スピリチュアル的にはどんな状態なのでしょう。
ここでは、「動きたいのに動けない時」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「動きたいのに動けない時」のスピリチュアルでの象徴や意味
前提として、抑鬱症状がある場合は、医療の指示に従いましょう。
スピリチュアルは、医療を代替しません。
隙間を埋めるものです。
人間の意識には表層と深層があります。
深層意識は、表層で処理出来ない部分が押し込められています。
そこには、現代人の感性と合わない、原初的な宗教観や第六感、魂、運命に関わる情報が言語化されず滞留しており、時に行動に影響を与えるのです。
つまり「動きたいのに動けない時」は、表層と深層の意識がせめぎ合っているという意味になります。
「動きたいのに動けない時」のスピリチュアルメッセージ
何かしたいと思うけれど、踏み出せない、という気持ちや状況としてメッセージが顕れます。
「動けない」のは、自発的なものだけでなく、用事が入ったり物が壊れるなど、外的要因の場合もあります。
尚、「動きたい」は、本当に行動に移す覚悟があるものを指し、「明日から本気出す」といった口だけの願望ではありません。
「動きたいのに動けない時」のスピリチュアル的な解釈
「動きたいのに動けない時」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「動きたいのに動けない時」いい意味での解釈
動けないという状況に対し、もどかしさは感じるものの、嫌な感じはなく、むしろ、動く時への期待が増しているなら良い意味です。
これは、魂が成功のタイミングを把握しており、表層意識でもそれとなく理解している状況です。
動けていないと言いながら、実際には成功に向けた他の準備が着々と積まれ、パワーが高まっています。
いざ、動いた時には、満足のいく結果に辿り着けるでしょう。
「動きたいのに動けない時」悪い意味での解釈
動けない事に怒りや苦しみ、絶望感があり、動きたい気持ちも揺らぎかけているなら、悪い意味です。
これは、動きたいと思う事が、運命や深層の感情に大きく逆行しているという顕れです。
この状態が続く事で、学習的無力感から、抑鬱状態に繋がる場合もあります。
このような時は、まず「動きたい」気持ちと向き合ってみましょう。
深層意識や運命は、「動くべきではない」と告げています。
その「動きたい」事は、誰か別の人の言葉ではないでしょうか。
見直した上で、やはり「動きたい」のであれば、まずは休養を取りパワーを補給しましょう。
運命をねじ伏せる戦いに、準備は不可欠です。
まとめ
「動きたいのに動けない時」は、表層意識と深層意識のせめぎ合う状態です。
良い意味としては、動く時に向け、パワーを蓄えている時期と解釈できます。
悪い意味としては、深層の感情や運命に逆行する願望を持っている状態です。
「動きたい」という自分の気持ちと、正面から向き合う事で改善していけるでしょう。
