我が子が苦しむのは、時に自分の身を切られるよりも辛い事です。
そんな「子供の怪我」は、必ずしも悪い事ばかりではありません。
ここでは、「子供の怪我」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「子供の怪我」のスピリチュアルでの象徴や意味
世の中で、決して転んで怪我しない人がいます。
それは、寝たきりになった人です。
子供もそれと同じで、生まれて歩けない時期から、這い回り、そして歩く。
それによって怪我のリスクは増えますが、それは子供が成長し、世界が広がった証でもあります。
また、怪我には禊ぎや厄払いとしての意味があります。
怪我した、のではなく、怪我で済んだ、のです。
「子供の怪我」のスピリチュアルメッセージ
「子供の怪我」の程度と、子供のリアクション、あなたの感情などにメッセージが顕れます。
誰かの意図で怪我させられた場合は、害意の結果であって、メッセージは伴いません。
但し、小さい子供との喧嘩による怪我は例外と考えます。
7歳より小さい子供は、現世との縁がまだ浅く、天災と同じです。
これが現世に定着できたのを祝うのが七五三です。
「子供の怪我」のスピリチュアル的な解釈
「子供の怪我」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「子供の怪我」いい意味での解釈
「子供の怪我」が、後遺症を残さず治る程度のもので、子供が痛みに泣く、原因について子供が把握している、あなたの可哀想と思う気持ち、切なさなどが伴えば良い意味です。
あなたの愛情で子供は順調に成長しています。
親としてのあなたの魂も磨かれ、ここでまた1つ、ステージが上がった状態です。
「代わってあげたい」という気持ちが湧き上がりますが、怪我は子供にとって大事な学びです。
100の注意より、1つの小さな怪我で学ぶのは、大人も子供も同じです。
「子供の怪我」悪い意味での解釈
「子供の怪我」が、後遺症を伴うような場合は悪い意味です。
何らかのネガティブなエネルギーを多く受けていた状態で、それを祓ったという意味になります。
今後の運命は好転していくため、心配は不要です。
一方、怪我が非常に軽く、子供もそこまで痛がってはいないけれど、あなたに激しい後悔や、原因になったものに対する怒り、恨みがあり、絶対に繰り返してはいけないという義務感が湧き起こるなら、未来に関わる悪い意味です。
あなたの心が弱っており、それを子供へ愛情を傾ける充実感で補おうとしています。
子供に視点がないため、しばしば過保護になりやすく、子供の成長の芽を摘んでしまう場合があります。
このような時は、今の子供の顔をきちんと見ましょう。
あなたが思うより、成長しています。
まとめ
「子供の怪我」は、成長や厄落としの意味があります。
良い意味としては、子供もあなたも成長出来ている状態です。
大怪我になってしまうのはあまり良くありませんが、厄はきっちり落とせています。
自己嫌悪して過保護になる必要はありません。
子供はあなたが思うより成長しています。
