富士山のエリアでも風格を漂わせているのが、山梨の河口湖畔に鎮座する富士御室浅間神社(ふじおむろせんげんじんじゃ)です。
創建は文武天皇3年(699年)のことで、戦国時代には甲斐武田氏からの崇敬を受け、現在は世界遺産にも含まれています。
金運や子宝のご利益が大きいという冨士御室浅間神社のスピリチュアルな魅力に迫ってみましょう。
「富士御室浅間神社」のスピリチュアルでの象徴や意味
創建当初には石柱を立てた中で祭祀を行っていたので、御室の名があると言われています。
本宮本殿は慶長17年(1612年)に再建された一間社流造で、富士山の神である木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)が祀られるところです。
かつて武田信玄が長女の安産を祈願したように、この神さまは縁結び、子授け、安産、子育てといった女性の願いを叶える効果が大きいと信じられています。
また木花咲耶姫は交通安全をもたらしたり、商売繁盛と金運をもたらす神としても知られた存在です。
特に冨士御室浅間神社は金運上昇効果が高いことで有名になりました。
「富士御室浅間神社」のスピリチュアルメッセージ
もしあなたが冨士御室浅間神社に参拝したくなったら、「お金に困らなくなるよ」「女性の願いを叶えるよ」というメッセージでしょう。
ぜひ観光の際には参拝を実現してみてください。
「富士御室浅間神社」のスピリチュアル的な解釈
里宮の境内を訪ねれば見どころが多くあり、ぐるりと巡ってみることでご利益は高まるはずです。
そして冨士御室浅間神社には、ご利益を増加させる方法もあるので試してみてください。
「富士御室浅間神社」いい意味での解釈
百福の龍宝珠は一対の昇龍が彫刻された球体で、これに拝むと幸福が得られると言います。
スマホの待ち受けにしたらその御利益は維持されるかもしれません。
境内には天津神国津神神社、疱瘡社など10社もの摂末社があるので、望むご利益のところに拝んでみるとよいです。
里宮の授与品は豊富ですが、中でも木花咲耶姫の金運カードはお金をもたらすとして人気があります。
新屋山神社の金運カードとは一対の関係であり、両方併せ持つとご利益倍増とのことです。
4月の流鏑馬神事を鑑賞できれば、勝運を得ることができるかもしれません。
また里宮と合わせて富士山二合目の奥宮に参拝することでも、ますますご神徳は高まることが期待できます。
「富士御室浅間神社」悪い意味での解釈
富士山の林道を登った先に奥宮がありますが、入り口がどこにあるか分からないと評判です。
奥宮は呼ばれないと行けないとも言うので気をつけてください。
まとめ
河口湖畔の富士御室浅間神社とは、子授けや安産など女性の願いを叶え、金運上昇をもたらすありがたい神社なのでした。
奥宮に呼ばれたならきっとご神徳は大きくなるでしょう。
山梨の観光では忘れずに拝んでみてください。
