登山を好む人は900万人を超える日本ですが、年間で遭難事件は3000件以上も発生しています。
遭難は迷子、怪我、悪天候などが原因になりますが、脱出できることもあれば、最悪は命を落すことも珍しくありません。
実は山で遭難をする出来事は、登山者を戒める意味のスピリチュアルな暗示になっているのでした。
「山で遭難する時」のスピリチュアルでの象徴や意味
山は霊気に満ちた場所であり、神を祀る山があれば霊が集まる山もあります。
高い山になるほど険しくなり、人を迷わせたり命を奪われる危険も隣り合わせです。
魔の山は人を死に誘うと言い、山で悪霊に憑かれて不幸な目に合いやすいとも言います。
そんな山で遭難をする出来事は、安易に登山をした人に対する、山をなめるなという戒めの意味があるでしょう。
そして命を大切にするべきことの暗示だったりもするようです。
遭難は不運ですが、助かったことは幸運と考えることができます。
まだやるべき役割や使命があるから、神さまや守護霊に救われたのかも知れません。
遭難を脱したことが、人生の転機になるでしょう。
「山で遭難する時」のスピリチュアルメッセージ
もしあなたが山で遭難したり遭難しかけるような出来事は、「山の自然や神霊をなめてかからないで」「山に対してもっと注意深く行動をして」というふうなメッセージがあります。
遭難の経験から学ぶことは色々とあるはずです。
「山で遭難する時」のスピリチュアル的な解釈
実際に山での遭難してしまった時には、やっておきたい大切な心がけがあります。
そして遭難しないための事前の準備と心がけもあるので、それも考えてみてください。
「山で遭難する時」いい意味での解釈
完全に遭難したような場合は、心を落ち着かせ冷静な判断をすることが大切です。
下山よりは山頂に向うことを考えてみてください。
山頂に行けば登山道や案内標識が見つかりやすく、高いところから麓の集落や施設や登山者の姿を確認でき、遭難から脱出しやすいからです。
山では直感を大切にしてみてください。
嫌な感じがするなら途中で引き返したり、登らないという選択も必要になるでしょう。
遭難後には自分は大丈夫という過信をやめてください。
そして山の神霊の祟りや霊的影響は必ずあるものと思いを改め、山での無作法も考え治したほうがよいです。
これまで以上に準備や下調べを入念にしましょう。
遭難を回避したいなら、標高の高い山、難易度の高い山、冬山には行かないことを心がけてみてください。
「山で遭難する時」悪い意味での解釈
もし何処かの山で遭難した経験があるのにその後も何も心がけを変えなかったら、いずれは山で命を落としてしまうかもしれません。
まとめ
山で遭難することは不運ではありますが、助かったなら幸運なことです。
山の自然や神霊に対しての考えを改め、普段から入念に準備をすることによって、命の危機を回避して行くことが大切になります。
