「巫女系」とは、霊媒体質など「巫女」的な能力を持つ人や、前世のいずれかに「巫女」が含まれている人を意味する言葉です。
多くの場合、この2つは重複します。
ここでは、「巫女系」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「巫女系」のスピリチュアルでの象徴や意味
現代の巫女は、神職の補助的な職業ですが、古くは神との接点を持つ中心的な役割でした。
その内容としては、神の言葉を受け取り伝える「かんなぎ」系と、神を憑依させ身体を丸ごと貸してしまう「口寄せ」系に分かれます。
神や霊への感性は、肉体的な記憶よりも魂のステージに依存するため、転生後も残りやすいものです。
従って、現世でも強い霊感としてしばしば顕れます。
それ以外の日常場面では、鋭い感性、周囲の人に対する共感性、自己犠牲的性格などの形を取ります。
「巫女系」のスピリチュアルメッセージ
霊感の強さとそれに関する感情としてメッセージは顕れます。
他に、性格的な傾向、巫女としての前世を夢で見る場合もあります。
「巫女系」のスピリチュアル的な解釈
「巫女系」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「巫女系」いい意味での解釈
「巫女」としての何らかの自覚があり、霊感の鋭さなどを伴う一方、それに対し、当たり前の感じ、大きな守ってくれるものとの接点、自分の感覚への客観的な視点などがあれば良い意味です。
他人への感受性が強く、時に自己犠牲的な振る舞いが出る事がありますが、あなたを守るものがきちんと認識出来ています。
やり過ぎてしまう事はなく、自分を保てるため、適度な距離感で人と関わり、好かれていくでしょう。
「巫女系」悪い意味での解釈
「巫女」としての自覚と、霊により常に干渉されている感じ、暗闇などへの極端な恐怖、パワースポットや事故現場などでしばしば恐怖に苛まれる、完全な憑依体験、自己犠牲的な行動が多いが裏切られる、といった場合悪い意味です。
巫女的な感受性が強い状態ですが、それによるダメージを受け止めるパワーが不足しています。
正式な神職であれば、祭神が守ってくれますが、そのような縁が結ばれていないのに、感性の窓だけが開いている状態です。
このような時は、まず、地元の神社に詣でて、神との繋がりを作りましょう。
守られている、大事にされているという自覚があれば、暗闇や霊への恐怖も軽減します。
自分を大切にでき、自己犠牲的振る舞いにも、歯止めがかかるでしょう。
まとめ
「巫女系」は、霊媒体質や、前世のどれかが巫女の人を指します。
良い意味としては、感受性が高く、守護するものが存在し、霊や人との距離が取れた状態です。
悪い意味としては、守るものがないのに、感受性の窓が開いた状態です。
このような時は、神社に詣でて神と縁を作ると良いでしょう。
