朝方になって一際輝きを放っている、明けの明星を見つめたことがありますか。
明けの明星とは金星のことであり、夜明けの頃に東の空に見える、とても明るい星です。
この明けの明星はスピリチュアルな存在であり、見る人に対して様々な効果をもたらすと言われています。
「明けの明星」のスピリチュアルでの象徴や意味
金星は英語ではヴィーナスと言いますが、これはローマ神話の愛と美の女神のことです。
金星を眺めるということは、女神ヴィーナスに意思を届けることを意味します。
この女神に祈願することで、愛情や美しさはもちろんのこと、金運や芸術の力を得られると言われてきました。
明けの明星は、そんな女神の良い影響が強まっている時です。
また明けの明星は叡智を与える力があると言われますが、それは天使の最高位セラフィムでありながら、堕天使となったルシファーが関係するとのことです。
「明けの明星」のスピリチュアルメッセージ
もし明けの明星を眺めたいと思ったら、「愛情や美しさを得られるようになるよ」とか「叡智を授かることができるよ」というメッセージです。
明けの明星によって道が開けるでしょう。
「明けの明星」のスピリチュアル的な解釈
一年じゅう、いつでも明けの明星を見られるわけではありません。
見るための準備をすることが重要であり、見た後にどんな行動をするかも大切になってきます。
「明けの明星」いい意味での解釈
毎年明けの明星が見える期間は違っていて、年によっては9ヶ月見られますが、別の年によってはわずか5ヶ月しか顔を出しません。
そのため予め見える時期を把握すしておけば、遭遇しやすくなります。
また明けの明星は天候にも左右されるので、天気予報を調べることも欠かせません。
見える時期に早起きをして東の空に明けの明星がはっきり見えるほど、その力を授かることができるといいます。
金星をじっと見つめて、願い事を思い浮かべてみれば、神さまに願いが届けられることになります。
また金星を写真に撮ってスマホの待受にすれば、その御利益を維持することができるかもしれません。
「明けの明星」悪い意味での解釈
もし明けの明星を見たいと思わないなら、その愛や美や叡智の力を得ることにならないでしょう。
明けの明星を見ようとしたのに雲がかかって見えない場合、その効果は期待できないことになります。
まとめ
空に輝く明けの明星を見ることは、愛情や美しさ、そして叡智を授かることを意味していました。
その明けの明星が鮮明に見えるほど、効果が高いことが期待できます。
明けの明星が見える時期、たまには早起きをして、東の空をながめてみては如何でしょうか。
