やむを得ず、あの世に旅立つ方も。
殺される人のスピリチュアルサインを見ていきましょう。
「殺される人」のスピリチュアルでの象徴や意味
ニュースをつけると、毎日のように流れてくる殺人事件の一報。
「どうして、こんな残忍なことが起こったのかな」と知りたくなることもあるものです。
スピリチュアルの世界で殺される人は「たまたま、かわいそうなシナリオに誘われてしまった人」をあらわします。
例えば戦争で命を落とした人、無差別殺人を受けた人、テロに遭った人は、自分から進んでそうした道を選んだ訳ではありません。
たまたまの境遇、たまたまいた場所、たまたま出会った人との関係によって最悪のことが起きた、それだけのことです。
「殺される方が悪い」という、かなしい理由は決して当てはまらないので、冷静に物事を受けとめてみてください。
「殺される人」のスピリチュアルメッセージ
世の中は綺麗ごとばかりではなく、汚いもの、ドロドロとしたものも紛れ込んでいます。
また私たちの世界にも、人のお面をかぶったモンスターがいて、餌食になる人を探しています。
もしあなたの知っている方が事件に巻き込まれて残念な結末を迎えたら、長生きして亡くなった方と同じように綺麗な花を手向けて、丁寧に弔ってあげてください。
とくにテロや交通事故、無差別殺人の被害にあった方は「もっと生きたかった」という思いを抱えていることが多いです。
その魂を慰めてあげるために、ご供養やお墓参りを丁寧におこない、あなたの心を届けてあげましょう。
「つらかったね」や「苦しかったね」とその方に心を寄せてあげれば、きっといい旅立ちをしてくれます。
「殺される人」のスピリチュアル的な解釈
殺される人にまつわる良いお知らせと、注意点を見ていきましょう。
「殺される人」いい意味での解釈
例えばハイジャック事件に巻き込まれて、亡くなった方がいたとします。
運悪く犯人のターゲットになってしまった人ほど「魂が澄んでいる人」が多いといわれています。
自己犠牲の気持ちが強くて、自分より周りのことを思いやれる人に、かなしい事件の被害者が多いです。
心から哀悼の意を表して、ご供養してあげてください。
「殺される人」悪い意味での解釈
前世で殺人を犯した人がこの世で殺されるという、身も蓋もない迷信があります。
言い得て妙のように思えますが、大概は当てはまらないケースが多いです。
被害者の方の名誉のためにも、そうした根拠のないジンクスは忘れ去ってあげましょう。
まとめ
殺される人にまつわる、スピリチュアルサインを見てきました。
あなたらしい答えを見つけて、生き方の指針に役立ててください。
