進学や就職から出かける時の衣服まで、人生は様々な「決断」が繰り返されます。
このような「決断」の場面は、スピリチュアル的にどのような意味なのでしょう。
ここでは、「決断」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「決断」のスピリチュアルでの象徴や意味
スピリチュアル的な考え方では、人生は運命に従って流れて行くものです。
魂が充分磨かれ、感受性が高まり運命が把握出来ているなら、「決断」を意識する事もなく、正しい運命のルートを進めるでしょう。
つまり、「決断」の時が訪れるのは、まだその域に達していないという顕れです。
これは、あなたの側もそうですが、運命の側もまだステージが低く、不安定で細かな分岐が多い状態です。
自分の中に芯を持ち、正しさを忘れず「決断」し続ける事で、魂の修行は進み、やがて運命は収斂し先も見えやすくなっていくでしょう。
それは、老齢に達した後かも知れませんが、魂の修行は来世にも持ち越されます。
「決断」のスピリチュアルメッセージ
「決断」の時が訪れた時の迷いや感情にメッセージは顕れます。
「決断」に影響を与える周囲の声として顕れる事もあります。
選択しているものの、自分にとって当たり前で、何ら葛藤がない場合は「決断」に当てはまりません。
「決断」のスピリチュアル的な解釈
「決断」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「決断」いい意味での解釈
「決断」の際、自分でよく考え納得した上で決めている、結果が予想と違っても納得出来ている、想定より得るものが多い事がしばしばある、迷う時に相談出来る人がいる、といった場合は良い意味です。
あなたは自分でイニシアチブを取り「決断」しています。
ほとんどの場合運命の流れと逆らわない、良い選択が出来ています。
それぞれの「決断」は、あなたの魂にとって、良い修行となっており、やがて運命のステージも上がっていくでしょう。
「決断」悪い意味での解釈
「決断」の際、どうしたら良いか迷い身動き出来なくなる、周りの人にそれに従う事が多い、助言が間違っていた時相手を責める事がある、自分で良いと思っても他の人の意見に合わせて曲げる、といった場合はあまり良い意味ではありません。
他人と合わせる事が、円滑な関係のために必要な時もあります。
しかし、人生の大きな「決断」は、修行の絶好の機会です。
これを他人の判断任せにするのは、大きな経験値が入るイベントをスキップするようなものです。
他人と自分の考えが分かれた時は、自分の考えで「決断」しましょう。
1度「決断」すると、次はずっとやりやすくなっていきます。
まとめ
「決断」は、あなたの魂に修行の余地があり、運命も定まっていない時に顕れます。
自分でイニシアチブを取り、良い「決断」が出来ていれば、魂の修行は進んでいくでしょう。
一方、迷い身動きが取れず、周囲の意見に従うばかりでは、修行になりません。
他人と自分の意見が分かれた時は、自分の考えで「決断」しましょう。
1度選べば、次はずっとやりやすくなっていきます。
