夏の怪談話にも出てくる、不思議な炎もあるもの。
火の玉にまつわる、幸せのジンクスを見ていきましょう。
「火の玉」のスピリチュアルでの象徴や意味
遊園地のお化け屋敷で見かける火の玉。
妖怪のアニメにも出てくる、不思議な炎の球です。
火の玉は日本に昔からあるもので、ゆらゆらとその場を漂ったり、あるいは流れ弾のように飛んだりしています。
鬼のように赤い色合いをしているので鬼玉というほか、亡くなる前に体から抜けるので人魂と呼んでいます。
火の玉には多くのパワーが詰まっているとされ、見た人の願いを叶えてくれるというジンクスもあります。
実際に新潟県の神社では火の玉石という石があって、これを持ち上げた人の願いを叶えてくれます。
少々ホラーめいているものの、見た人に炎のパワーを与えてくれるのが火の玉といえるでしょう。
「火の玉」のスピリチュアルメッセージ
たいまつのように明るい火の玉を見ると、炎の神様に出会ったように力強い気持ちになります。
もしあなたがここ最近、火の玉を見かけたとしたら、それはとても良いこと。
火の玉は火のエレメントに入り「外向的、積極性、行動的」という前にすすむ力を宿しています。
内向きな水のエネルギーの反対側にあるので、魂が沸点に近づくくらい燃えていき、外に出たくなります。
人によっては人見知りな気質から、外向的で明るい気質へ変わることも。
新しいことをやってみたくなって、色々なことに挑戦していけます。
自主性や冒険心をかき立ててくれるので、あなたの世界がさらに明るくなっていくでしょう。
人生を照らす、炎になってくれます。
「火の玉」のスピリチュアル的な解釈
火の玉にまつわるいいお知らせと、注意点を見ていきましょう。
「火の玉」いい意味での解釈
流れ星のように空をつらぬく、火の玉を見ることがあります。
こちらは火球と呼ばれていて、流れ星と同じくらい幸せなシンボル。
結婚する、お子さんを産む、仕事が変わる、地方に移住するなど、人生の転機となる時にも見やすいです。
あなたを力強く前に引っ張ってくれるので、見たことに感謝して明日を生きましょう。
「火の玉」悪い意味での解釈
火の玉は人魂とも書き、亡くなった方の思いがいっぱい詰まっていることもあります。
戦争や大きな地震があった後に、多くの火の玉が見えたという逸話も残っています。
ただ火の玉は怖いものではなく、私たちにメッセージを送ってくれる貴重な存在。
私たちに伝えようとしている「何か」に気付いてあげ、必要な場合はご先祖様の供養を丁寧におこなってあげましょう。
まとめ
火の玉にまつわる、幸せのジンクスをお伝えしました。
明るい答えを授かって、楽しく日々を過ごしてください。
