富山の標高1,000mの弥陀ヶ原台地には、日本一の規模を誇る称名滝(しょうみょうだき)があります。
4段に分かれた滝の落差は350mにもなり、国の名勝や日本の滝百選にも入る名瀑です。
訪れることでスピリチュアル的な効果も得られる称名滝が、一体どんなところなのか詳しくご紹介します。
「称名滝」のスピリチュアルでの象徴や意味
立山町の高原に流れる称名滝は、霊峰である立山連邦を源流とする流れです。
弥陀ヶ原、弘法平、大日平といった仏教に関わる場所を流れ下るので、縁起の良さを感じます。
称名滝という名称も、かつて滝の轟音を耳にした法然が「南無阿弥陀仏」という称名念仏に聞こえた出来事が由来になっているとのことです。
江戸時代には人が近寄れない聖域で、立山の霊気を凝縮して神仏のように崇めラル存在となっていました。
それだけに浄化や邪気を祓う威力は極めて高いところです。
称名滝に近づくことでストレスも煩悩も消え去り、波動が高まるために生きる気力が湧いて、人生の転機が得られるでしょう。
「称名滝」のスピリチュアルメッセージ
もし巨大な称名滝を拝みたいと思ったら、「魂の浄化や厄除けをもたらすよ」「人生に活力を得て幸せになれるよ」とのメッセージです。
人生の転機にもなるので、ぜひ鑑賞を実現してみてください。
「称名滝」のスピリチュアル的な解釈
訪れる時期や天候によっては、他の時期とは違った称名滝の姿を見ることになります。
もたらされるスピリチュアルな影響も、違ってくることになるでしょう。
「称名滝」いい意味での解釈
立山有料道路の大観台から見るのも良いですが、称名平園地の先の展望台に行くことで滝を近くで見られて、ご利益も大きくなります。
特に立山の雪解け水が流れる春は、滝壺からの水しぶきも強まり浄化力が高まるとのことです。
水量が多い春、落差500mもある幻のハンノキ滝を見られたら行幸であり、ますますご利益が凄いと言われています。
しかもハンノキ滝の右側にソーメン滝まで現れたら奇跡的なことで、幸福な効果は計り知れないとのことです。
滝に虹が見られた場合も、幸せがもたらされるサインになっています。
また称名滝は秋の10月中旬からは紅葉の絶景が素晴らしいことで知られ、特に心が癒やされる効果は絶大です。
冬季に氷爆した姿を見に行くのは難しいですが、もし実現できればご利益を得られるに違いありません。
「称名滝」悪い意味での解釈
もし水量が少ない状態で感動も少なければ、ご利益も期待できないかもしれません。
天気予報をチェックせずに行くことで、そんな不運に合いやすいので気を付けて下さい。
まとめ
とても雄大な称名滝は、霊峰立山のエネルギーが高く、浄化や気力をもたらされるパワースポットでした。
幻のハンノキ滝やソーメン滝が見られたら、ますますご利益が大きくなります。
富山の観光をするなら、積極的に訪れてみてください。
