PR

「自分を満たす」のスピリチュアル的な意味、象徴やメッセージ

「自分を満たす」のスピリチュアル的な意味 メッセージ
記事内に広告が含まれています。

人間関係も仕事関係も経済状態も充実している筈なのに、どこか満たされない、そんな時はあるでしょうか。

このような時は、スピリチュアル面に目を向ける事が効果的です。

ここでは、「自分を満たす」事に関するスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。

「自分を満たす」のスピリチュアルでの象徴や意味

「自分を満たす」というのは、言い換えれば「欲求を満たす」事になります。

心理学者アブラハム・ハロルド・マズローの提唱した「自己実現理論」では、人間の欲求を5段階に分けています。

すなわち「生理」「安全」「愛」「承認」「自己実現」です。

物が手に入り、安全に暮らす場所があり、愛情が得られ、人に称賛される。

ここまでは、外的な要因でも満たされます。

ですが、自己実現段階に到達すると、あなた自身と向き合う必要があります。

すなわち、本当の意味で「自分を満たす」事は、魂の修行の先にあるのです。

「自分を満たす」のスピリチュアルメッセージ

外的な欲望が満たされた上で、更に満たされないという気持ちとして、メッセージは顕れます。

それは、渇望ではなく、魂が求める感覚を伴います。

これは必ずしも、外的な欲望が、過度に叶えられている状態を意味しません。

修行僧のように、世俗の欲望を捨てる事で、一気に自己実現までステップアップするパターンもあります。

「自分を満たす」のスピリチュアル的な解釈

「自分を満たす」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。

「自分を満たす」いい意味での解釈

外的なものにこれ以上求めることがなく、満足しているけれど、その上で満たされない気分、心の底から湧き起こる感覚、空が高くなったような感覚、物事がくっきりしているような場合は良い意味です。

物質的なしがらみの段階を超え、より高いステージに到達し、魂の修行に集中できる場所まで辿り着いています。

ここから先も、自己探求の長い修行となりますが、その歩みは、餓えを満たすのではなく、自分を積み上げて行く充実感に満ちたものになるでしょう。

「自分を満たす」悪い意味での解釈

他人からは、充分満たされているように見えるけれど、誰かがより良い物を持っていると欲しくてたまらなくなり、常に餓えを感じているなら悪い意味です。

外的、物質的なところで興味が止まっており、嫉妬や欲で魂を濁らせ、その上の段階に目が向いていません。

仏教で言うところの「多財餓鬼」になっている状態です。

魂の修行も、まださして進められていません。

このような時は、自分を見つめ、満たされない気持ちが、本当は何を求めているのか、はっきり認識しましょう。

過ぎた物欲は、多くの場合、代償行動に過ぎないのです。

まとめ

外的な欲求の後に訪れる「自分を満たす」事への欲求は、魂の修行によって辿り着けます。

一方、外的な部分で欲求が止まっていると、魂の修行も進みません。

このような時は、代償行動ではない、真に自分の求める事をはっきり認識しましょう。

※当サイトはスピリチュアルに関連する記事を掲載するメディアサイトです。
掲載中の記事には効果や効能に根拠がない物、また記事の性質上、不確定な要素が含まれる場合もありますのでご注意下さい。
詳細についてはご自身で実店舗の占い師の方や電話占い師などプロの方にご相談ください。
また当サイトの情報を用いて発生したいかなる損害について、運営者は一切の責任を負いません。
メッセージ
スピリチュアルな出来事をシェアする
スピリチュアル辞典:DearHome